福井駅前は、雪が、、、舞い散っております。
最近首のコリがひどいマコネです。
寒いので更に身体がこわばって、全身コリコリですが
運動もかねて、ブルカフェまで小走りです(笑)
では、本日も参ります~
【一皿目・全体像】
●モッツァレラ ディ ブーファラ アッフミカータ 【非熟成・水牛・伊】
ココットの中であつあつ状態で登場!
表面のきつね色にパリッとフォークを入れた途端に広がるミルクの良い香り。
パスタを食べる時のように、のびるチーズをぐるぐるフォークに巻きながら
ぱくっと口に入れれば、ミルクの甘みとあつあつの香ばしさに絶句。
ピザなどにももちろん欠かせないチーズですが、単体でも十分美味しい~。
●バーニャカウダ 【イタリア・ピエモンテ州の冬の郷土料理】
色とりどりの野菜たちと、生クリーム入りのソース。
このように目にも美しく盛られて登場されると、それだけで幸せな気分です。
クリーミィでコクたっぷり、味もしっかりしているソースと
みずみずしい野菜が本当によく合います。
(ちなみに赤くて大きい輪切りの野菜は紅芯大根)
※ 「バーニャ」はソース、「カウダ」は熱いという意味だそうです。
【二皿目・全体像】
先週、とろ~っとスプーンですくっていただいたヴァシュラン モンドール。
本日はそれを焼きモンドールにしていただきました。
一皿目もそうですが、焼いたチーズは香ばしくて旨味もじゅわっと広がって
パンにも野菜にも合うし言う事なし!
寒い冬の夜、身も心もあたためてくれます。
【三皿目・全体像】
7時の位置から時計回りで、
●サントモール ド トゥーレーヌ 【シェーブル・山羊・仏】
( ロドルフ ル ムニエ氏熟成 )
●シャロレ 【シェーブル・山羊・仏】 ( シュヴネ家)
●クロシェット 【シェーブル・山羊・仏】
●トム ド シェーブル 【シェーブル・山羊・仏】
★まず、この形でカットされ登場し、これサントモールなんですか??と
驚いてしまった訳ですが、いつもと違うカットで、切り口が見えないと
もうすっかり何のチーズか分からず・・・まだまだな私。
本日のサントモールは、ロドルフ氏の熟成だからなのでしょうか、
とにかく一口食べた途端に「今日のサントモールものすごく美味しい!」と
口に出してしまうほど、まろやかで、とげもなく、独特のにおいなども気にならず
ひたすら旨味が広がる一品でした。
★こちらも、この形で登場して、
まさか上部分をぱっつりカットしたシャロレだったとは・・・
↓ ちなみに、ひっくりかえすとこんな感じでした。
そのまま食べてももちろん美味しいチーズなのですが
以前、焼いたシャロレをいただいた時、ますますファンに。
そして本日あらためてこの美味しさに納得!
ナイフがすっと入らない、時間が経っても溶け出さないシャロレを
少しずつカットし、口に入れ、かみ締めていると
ぎゅーーっと詰まった組織がどんどん溶けていって
口いっぱいにまろやかにとろとろに広がっていきます。
とにかくしっかりした味わい、コク、旨味が凝縮されていて
うーーーっと唸りたくなるほどの美味しさ!
シェーブルが苦手な人にも、絶対食べてほしい一品です。
★先週登場したクロシェット。
本日の他のシェーブルに比べると酸味がある方で、爽やかな感じ。
特にシャロレの後に食べると軽めで食べやすく感じました。
本日は、バゲットのくるみとレーズンをぽろっと取り出して
外側のとろっとした部分にからめていただいてみました。
ナッツの香ばしさ、レーズンの甘酸っぱさが
チーズのとろとろにからまって、もう最高です☆
シェーブルは、熟成の段階ごとに美味しさを楽しめるといいますが
本日、同じ一切れを食べているだけでも味わいの違いを楽しめました。
内側のまだ若い部分の程よい酸味、
外側の熟成されてきた部分のこっくりした旨味。
食べれば食べるほど、どんどんシェーブルにはまっていきます。
本日は、バーニャカウダの彩りと あつあつチーズ、
そして愛するシェーブルオンパレードで
五感全てが満たされる、超フルコースをいただいてしまいました。
毎週一回は、間違いなく幸せになれるんだから、
こんなありがたい人生ないですよね~
また来週も、シアワセいただきに参ります!!