親父のシグナスXの塗装依頼とシート張替え依頼です。
どうも知り合いのところに置いていたら、物とかが当たってシートが破れたり、外装が傷ついたそうで、保証してくれるそうです。
きったねぇ〜〜
雨ざらしだから余計ですね。
ちなみに8年前の塗りたてはこんな感じ↓
安い缶スプレーで塗った上からウレタンクリアを塗っていますが、当時なんて艶を出して塗るなんて知らない。。。
1本のウレタンクリアで無理やり塗ったので、艶もないし塗膜も薄いです
さて、現状確認していきます〜
シートは破れてるし、めっちゃ汚い。
インナーの樹脂外装なんかカスカスになってます。
これこれ〜w
ウレタンクリアの艶じゃないでしょ??
塗装をあまりしたことない高校生の技術なんてこんなもんよ〜
傷ってこれか〜
フロントカウル全体傷だらけだな〜
と思ったらサイドカウルまで傷入ってた。
前側だけ塗ってもいいけど、色も艶も絶対に合わんよ?てことで、全体塗り直すことになりました。
フェンダーを外そうとしたら、ネジが緩まない。
ショックドライバーを使っても駄目。
結果、タガネを使って緩む方向にシバくとすこーしずつ回りますが、、、
やっぱり折れました
ここ最近外したネジで一番硬かったです。
ドリルしてタップ立てて使えるようにしました。
取り付け部分が折れたらどうしようかと思った
外装は塗装を剥がしてから塗装に入ります。
クリヤ層が薄いのとホームセンターに売ってる安い塗料を使ってたので、ペーパーでしっかり塗装を剥離しました。これが一番キツかった
過去に同じ塗料を使って塗ったスーパーディオを足付けだけで塗ったら縮んだ記事があります。塗料の相性によっては縮んだりあとから塗膜が浮いてきたりします。
見つかった傷をパテで修正しました。
この日はこれで終了。
翌日、塗装が完了しました〜
朝からパテ研ぎ→赤→黒→クリヤと1日かけて塗装したので、最後の方に塗った外装は気温の低下で一部垂らしてしまいました
依頼分は無理せず翌日昼に塗りますが、親父のだから適当で良いらしいので気が楽〜
それでもお金はもらうので、垂れたところはところは磨いてきちんと修正します。
朝から必死で塗ったのにもう20時半過ぎ。
うちの店舗は長屋で住んでる方も居てうるさく出来ないのでこの日は終了。必死だったので疲れました
翌日から塗装を乾かしている間に他のことをを進めます。
まずはフロントフォークのオーバーホールをしました。
凄く汚いフォークオイル
量はざっくり80cc?
国内SE44Jは102ccで油面125mm、SE12Jは86ccで油面77mmという記事を見つけましたが、どこを探しても台湾SE44Jのオイル量を書いているところがありません。みんな探してますね。。。
どういう理由かは不明ですが、油面を90mmに合わせている人が多いので自分も試してみます。90mmをベースに量を増やす、減らす、オイルの種類を変えるで調整するしかなさそうです。
左右で色が違う。。。
どういうこっちゃ
バラして洗浄〜
交換部品はオイルシールと底ボルトの銅ワッシャー、キャップのOリングぐらいですね。
樹脂ピストンリングを交換しようと国内SE44Jの純正部品を取りましたが、サイズが違うのかシートパイプがインナーチューブに入らなくなった。。。
オイル量が違うぐらいだから中身もなにかが違う?かもしれませんね。
ダストシールも注文してましたが、国内SE44Jはダストシールなのに、台湾SE44Jはダストシールが無くてブーツでした。
フロントフォーク完成。
あとはタイヤ交換とシート張替え、外装の取り付けですが、画像が多いので今回はここまで!
つづく