うちにあるチャンバーを知り合いのノーマルNS-1にポン付での比較をいたしました。
これからのチャンバー選びや、知り合いの方でチャンバーに悩んでる人にアドバイスができるようにする為の記録です。
前々から気になっていたチャンバーばかりです。
そして誰でも簡単に手に入るチャンバーでの比較です〜
真ん中の3本での比較になりますが〜
上からリップスR-15?、リップス 飛燕、BRDになります。BRDはカートコースなのか何なのかわかりませんが、形状からして確実にBRDです。
サイレンサーはリップスのもの1本しかないので、チャンバーボディーの違いでの検証をします。
まずはリップスのR-15と思われるチャンバー。
リップスのホームページには、ノーマル車でしたらノンセッティング、プラグの番手アップでいけるとの事ですので、ノンセッティングでいきます。
低回転は凄くスカスカで、ノーマルより乗りにくくなりますが、パワーバンドからは弾けるようにブン回ります。ただし、それがスカスカから急に変わるから弾けるように回るように感じてるだけかもしれません
とにかく街乗りでは乗りにくいです。ピーキーな感じでぶん回す人は楽しそうですが、パワーバンドを外すと引っ張り切れないです。
セッティングを詰めてもこのスカスカ感は抜けなさそうですね〜
(僕は付けません。。。)
次にリップス RSワークス『飛燕』。
ぱっと見の膨張室形状は、大きく変わらなさそう。1万円ほど高いけどどうなのかな?
いざつけて乗ってみるとびっくり
下のトルクがさっきのものと比べ確実にあります〜出だしも乗りやすい!
ただ下のトルクがあるせいか、パワーバンドからの変化が先ほどより薄く感じる。マイルドな乗り味な気がしますね
街乗りならこっちの方が乗りやすいのでは??
たださっきのようなピーキーな感じは味わえない。。。うーん。どっちを取るか?なんですかね〜
最後にBRDになりますが〜
これ、最強じゃないか
下からトルクがモリモリ!パワーバンドからも怒涛の加速!!ダントツで良かった印象がありました。街乗りでもサーキットでも使えそうな扱いやすい感じで、馬力が2馬力ほどポンで上がったのでは?と思えるぐらい力強く感じました。
それと同時に同じサイレンサーを使っているのに、サウンドが低く太く、大きな音に
なんとBRDらしい音になったではありませんか〜
これが1番びっくりしましたねw
チャンバーの音はサイレンサーではなく、膨張室、パイプ形状に左右されるのみたいですね!
確かに他のバイクや車でも、4-1と4-2-1、等長と不等長のような感じでそれぞれ全然違う音ですもんね
いや〜凄く面白い検証結果になりました。
ここまではっきりと性能差が分かるとは。。。
ただしどの車両につけても同じ結果とは行かないかと思います。あくまで参考程度にして下さい
あとノンセッティングでいけると書いてあっても、しっかりとセッティングして下さい。新車ではないですし、個体差もあります。しっかりと煮詰めてやれば、そのチャンバーが持つ性能を十分に出せると思いますので、50ccだと簡単ですのでぜひ挑戦してみて下さい♪
おしまい

