アングラカジノディーラー体験告白
別名「夜の銀行」
お金、暴力、売春、ドラッグ、騙し合い、そして純愛。

なんでもありの過激な世界を教えてあげるヽ(`⌒´メ)ノ

※気合い入っているので覚悟してネ
Amebaでブログを始めよう!

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そのノリにノった超ついてるお客に誘われるがままに飲みに行く。
なにより、そのオトコが何者なのかにとても興味をもった。

「オレ、結婚してたけど最近離婚したばかりなんだ。え?なんでそんなにお金を持っているかって?
ア○ウェイの幹部なんだ。君もやるかい?あ、学生は無理だから無理に誘えないや。」


軽く飲んで別れた。金持ってるからって、すぐに寝るほどばかじゃない。
でも少しその人の事が気にはなった。



次の日出勤し、新人ウェイトレスのギャルちゃんに昨日のお客について話した。
取られたくない、という思いと先手必勝でギャルちゃんに圧力 ?(σ´д`*)+をかける為だ。

するとギャルちゃんは、「ぁたしぃ、その人とこの間遊びにぃきましたぁ-」
と言われてしまった。
遅かったか!ちくしょー!

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地味~にランキング上がってますが、まだ1件もコメントがありません。。。
是非感想でもなんでもいいので一言おねがいしまちゅ~



仕事は簡単だった。
ドリンク、灰皿、食事のお運びだけ。
あとは台やその周りを掃除する。

オープンして数日が過ぎたある日、ある若い客がきた。
1ベット20マン。
かなりの上客である。
その人はなにかに憑かれたかのように強かった。


ものの3~4時間で、20マンが1千万になった。

や・ぁい!このままじゃ店が潰れちゃう。

焦って、どこかに電話する店長。

そしてさらに数時間後には紙袋を持ったおじさんが現れた。

紙袋の中には札束。
店の回銭がなくなり、おじさんに持ってこさせたのだ。

店としては、これ以上の負けは無理と見越して、1千万払い、お帰り頂くとのことのようだ。

私は超ついている若い男性に興味を持った。
じっと見ていると、向こうも気付いたらしく、
「今日、仕事終わったら飲みにいこーよ。」

今度の格好はYシャツに蝶ネクタイ。ベストにスカートで至ってシンプル。
露出はあまりナシ。

前の店に比べると、かなり狭く、ゲーム台も1台のみ。
しかし、前の店で言う、VIPに相当するので動く金はでかい。

女のこは私の他に2人。なんとなく擦れた雰囲気の2人だ。
「よろしくネ。」
声をかけた。
「よろしく。」


しかし次の日には彼女らはいなかった。
何故かと店長Hに聞くと、
「生意気だから首にした。かわいくないし。」

「!!!をぃをぃ1人でやんなきゃじゃん。無茶苦茶だ。」

しばらく1人でドリンクや食事や灰皿やおしぼりやトイレ掃除やなんやかやをクルクルとこなす。
ヒールだし、いくら狭い店だからと言っても1人はしんどい。。。


ある日店長に呼び出された。
「時給上げてあげるから、辞めないでね。」

その一言で、疲れは吹っ飛んだ。
これで、月給50万確定---!
ひゃっほーい☆
ルンルン♪


...そしてその給料の魅力に取り付かれ、深みにはまっていくのであった。

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カジノ2軒目。
やはり最初は面接(*´∀`*)しなければならない。
今回は店の立ち上げからという事で、紹介者と共に指定された喫茶店へ→

軽く顔合わせして、まだ準備中の店へ移動する。
やはり面接は緊張する。
面接官は歳30才位か。
やたらと男前で、その目に吸い込まれる。
---印象的であった。


「店長のHです。早番?遅番?週何日出れるの?」
...どうやら即採用のようだ(*´∀`*)
「学校があるので、週5でお願いします。」

ちなみに私は現役女子大生だ。
その旨を話すと、「大学生のウェイトレスなんて滅多にいない。」と言って喜んだ。




この面接がその後の私の人生の大きな意味をもつ事になる。
その時は全く思いもしなかったが。。。

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最初の給料は月給で35万!?;@o@)

それまで最高でも15万位しか稼いだ事しかなかった私には万々歳だ。
ちょっと露出のある服(といってもただのワンピース)を着て、ドリンク配るだけで、35万。
おいしい仕事だな。
ちょろいちょろい+.ヾ(´∀`*)ノ



しかしこれが金銭感覚の狂う入り口であった事に私はまったく気付いていなかった。



しばらくして仕事に慣れた頃、このお店に誘ってくれた友人が店を移るとの事で、一緒に行かないか?
との事だった。
給料は今よりいいぞ、と。
この友人とは変に気が合う事が多く、信頼もあったため、私の返事は
-イエス。

仲良くなった女の子達と別れるのは辛かったが、すぐ近くにある店だったので、会おうと思えばすぐに会える。
ディーラー同士やウェイトレスが店を紹介し合うのは業界では当然の事であった。

従業員は全部で40名位か。
幹部は皆若い。17才黒服なんてのもいる。
女のコはみんな20代前半である。

しかしみんな博打が好きだ。
熱中し過ぎて、朝6時の閉店時間を過ぎても、もう1回。といって止めようとしない。
いい加減帰れよ、と心の中で祈った。

ある日、仕事中に1人の男性が目にとまった。
(あの人、毎日きてるな。)

その男性はカウンターで飲んでいるだけだ。
決してゲームをしない。
(何しにきてるんだろう?)
1つでも仕事を減らしたい頃だったので、
(うっと-し-ナ)と思っていた。

その男性はこの辺を仕切っているヤクザの一員。
この頃はまだ知らなかった。
そう、ヤクザとカジノが密接な関係にある事を。

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「no more bet」
ディーラーは言い、ベルをチーンと鳴らす。
私は少し緊張しながらも、ピッと立ち、お客のドリンク、灰皿に目を光らせる。
テーブルでは、でかい金が動いているようだが、いまいちなにをやっているのかがわからない。

そこで、私は同じウェイトレス仲間
-テレビCMにも少しでている現役モデルRに聞いてみた。
私「タイミングがいまいちわかんないの。」

R「シューターにね、カットカードが入っていて、それが出たらラスト2の合図。そうしたら、おしぼり持って用意してね。」
私「?カットカードが出たらって意味がわかんない。」
R「じゃぁ、私がやるから見て。」

彼女はもとブラックジャックのディーラーで、仕事は完璧。
同い年ながらも、彼女の美しさにひかれ、私は一生懸命仕事を憶えた。

しばらくして、VIPルームも担当させてもらえるようになった。
VIPは、半端なく、ベットが厚い。

千円、1万、10万のチップがあるのだが、10万チップがバンバンと賭けられる。
私はそのお金の動きに虜になった。

初出勤。
仕事はいたって簡単だ。
灰皿を交換したり、ドリンクや食事を運んだり。

ただ1つ、ゲームの進行の邪魔をしてはならないという決まりがあった。

ウェイトレスは他に、モデル、AV女優、風俗嬢がいた。
私はキャンペーンガールをしていた事があったので、容姿は多少
...他のコよりも太っていたが...
なんとかミニスカートのワンピースが着れた。

お店はルーレット、バカラ、ブラックジャックがある。
黒人女性のディーラ-、黒人のバーテン。
高級な服装をして、お金をばんばん出すお客-。

夢のような世界だった。

まずは面接。
繁華街の中心部のとあるビルの2階。ビルからして、高級だ。
ドアの前には見張り役のごついオトコが立っている。

「あのぉう、面接で来ました。」
と言うとオトコはなにやらインカムで中のヒトと言葉をかわし、ドアを開けてくれた。
目の前には受付嬢がどっしりと座り、「へ~かわいいじゃん。」と言った。

面接官はやたらと若い。
25才くらいか?
「いつからこれる?明日からでもこれる?」

即採用だった。

2

街をうろつく。
女はヴィトンやシャネル等の高級バッグ、オトコは高級外車に乗ってる。
「何故みんなそんなに金があるんだ?」

バイトでせいぜい月に10万程しか稼いだことしかない私は思った。
自分の格好をみてみる。
履き古したジーンズにTシャツ、スニーカー。

「これじゃだめだ。金がいる。」
でも、どうやって稼ぐー?
風俗なんていやだ。
みんなはどうやって金持ちになったんだ?
街行くヒトに聞いて回りたかった。



そんな思いを抱き始めていた矢先に、友人が、
「俺、カジノのディーラーしてんだ。俺の店、ウェイトレスが足りないんだ。お前、やってみないか?
時給は1600円から。お前ならできるよ、容姿端麗だから」
との連絡を受けた。

時間なら腐るほどある。
私は即答した。
イエス-