3 | アングラカジノディーラー体験告白

まずは面接。
繁華街の中心部のとあるビルの2階。ビルからして、高級だ。
ドアの前には見張り役のごついオトコが立っている。

「あのぉう、面接で来ました。」
と言うとオトコはなにやらインカムで中のヒトと言葉をかわし、ドアを開けてくれた。
目の前には受付嬢がどっしりと座り、「へ~かわいいじゃん。」と言った。

面接官はやたらと若い。
25才くらいか?
「いつからこれる?明日からでもこれる?」

即採用だった。