水の常識 非常識 032 夏バテを防ぐ甘酒 | カラダにいい水いい温泉 朝倉一善のブログ

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このブログでは、私が体験取材した、心と身体にいい水・いい温泉・飲用できる温泉(源泉)水についての情報を中心にお知らせしていきます。

水の常識 非常識 032

 個々の温泉や名水の他に、心と身体にエネルギー情報をいただくた

めの水の新常識、その常識を阻害してしまう世俗の非常識について

も、毎月お伝えしています。


(本文)

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夏バテを防ぐ甘酒
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和歌山県橋本市の天然温泉 ゆの里
http://www.spa-yunosato.com/
の源泉水を使ったミネラルウォーター『月のしずく』。

そして、国産米を木桶で蒸し、もろ蓋で麹菌を培養する
昔ながらの手作り糀(こうじ)で知られる、
大阪・堺市の糀屋(株)雨風(あめかぜ)。
http://www.amekaze-sakai.com/

この米糀と『月のしずく』だけでつくる自然発酵の甘酒
『糀ドリンク 露の糀(みつの
はな)』
については、当ブログ『カラダにいい水いい温泉』№014
http://ameblo.jp/kazgensensui6/entry-11447224428.html
でふれた。

冷凍で届けられる『糀ドリンク 露の糀』は、天然の酵素
が豊富で、自然解凍してそのまま味わったり、『月のし
ずく』のようないい水で割って飲むと、世にあふれる味
付け清涼飲料水では到底感じられない爽やかな風味、自
然というものに自分もつながっているという安堵の感覚
に満たされる。

能き人や 醴三たび替へにけり
(よきひとや あまざけみたび かえにけり)

有名な、江戸時代中期の俳人・画家の与謝蕪村の句であ
る。

醴(あまざけ)は夏(七月)の季語で、現代俳句でも甘
酒が夏の季語。

酒粕に砂糖を混ぜたような代用品ではなく、麹で作った
発酵食品の甘酒は、天然のビタミン、ブドウ糖、必須ア
ミノ酸が豊富に含まれ、俗に飲む点滴とも言われる滋養
飲料だ。

冬場に温めて飲むイメージが強いが、夏バテで弱り気味
の胃腸の機能を高めるという、麹由来の酵素の働きを考
えたら、常温か冷たい状態で飲むのが理想的。

加熱すると消化酵素が効果を発揮しにくくなる。

上記の、いい水で割ったものに生姜のしぼり汁をちょっ
と加えると、ますます夏バテ胃腸は喜ぶ。

同様に、自然海塩を一つまみ加えると、りっぱな熱中症
予防ドリンクになるのです。

本物の甘酒は、二日酔いにも有効だ。

体重60~70kgの人のアルコール代謝は1時間に約7g。日
本酒1合のアルコールを代謝するのに3時間はかかると
される。

ところが代謝能力をはるかに超えた量のアルコールが摂
りこまれると、アルコールが分解されアセトアルデヒド
になり、さらに分解されて酢酸になるという本来の過程
が実現されない。

アセトアルデヒドのまま血液中に入り体内を駆け巡って
頭ガンガン、胃はムカつき、全身倦怠感といった二日酔
い特有の症状に陥ってしまう。

この二日酔いの元凶であるアセトアルデヒドを分解する
ためには酵素のほかエネルギーが必要で、そのエネルギ
ーに甘酒のブドウ糖がなってくれるのだ。

もちろん、代謝の過程で活躍するアルコール脱水素酵素
やアルデヒド脱水素酵素も、酵素活性にすぐれたいい水
http://ameblo.jp/kazgensensui6/entry-11437638079.html
を飲むことでよく働いてくれるということを、ゆめゆめ
お忘れなく。

本日8月16日は旧暦の七月十日。
頃はよしというところか(笑)。

今回も読んでいただき洵にありがとうございました。

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*このブログに掲載された体験談の内容は、あくまで個
人の感
想です。
自然海塩水の飲用による影響は当然のことながら個々人
の体質・
健康状態・環境などによっても違いがでます。
飲用は必ず個人の責任において実施し、安易な真似は決
してしないでくださ
い。
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