今回も真剣なお悩みです。



Q. Nさんからのメッセージ


こんにちは

最近ちょこちょこ
お邪魔しては
いつも楽しくお勉強をさせて頂いております。
今回はTomy先生に
ご相談にのって頂きたく
メールを送らせて頂いた所存でございます。

私は
六年前から
この季節から秋口まで
精神的にも肉体的にも 不安定になりがちです。

というのも
以前この季節になると
何度も立て続けに
悪い事が起こった
トラウマからなのだと思うのですが
(元旦那の度重なる浮気や無職無収入の生活。
別居時に元義両親による子供の連れ去りなど。)

幸せであるはずの今も

この季節になると
どうしようもない不安感に襲われる事があります。

気にしないようにしよう と

呑気に構ているつもりですが
やはり
食欲不振や体力の低下。
頭も冴えず
無気力になりがちです。
疲れや精神的に不安定だと
すぐ肌に出るので
この季節は肌も荒れて荒れて荒れまくります。
体重が激減した
ピーク時の162cm35kgにも
もう戻りたくありません。

うまくトラウマと付き合う方法はないのでしょうか?

日々
お忙しくお過ごしでしょうし
今年は猛暑との事ですので
どうぞお身体御自愛下さいね。

これからもblog楽しみにしてます!ハート

(特にジョセフィーヌさんの武勇伝ww)


A.

また、ジョセ子がもててるぅ~。

まあ、それはさておき、いつも同じ季節に気分が沈む場合、一つ考慮しておく疾患があります。

それは季節性うつ病。

これは季節性に毎年同じ時期にうつ病と同様の症状を繰り返す疾患です。


たいてい秋から冬に起きることが多いのですが、たまに梅雨の時期や、夏に起きる場合があります。

特に夏に起きる場合は食欲低下、体重減少を伴うことが多いのでNさんの症状にもあてはまるわね。

この時期に色々嫌な事が起こったので、そのせいの可能性もあるけれど


たまたま季節性うつ病の発症時期と重なっただけかもしれない。


あとやはり一時期経験した162cm、35kgという値は尋常ではありません。下手すると命に関わります。


これだけの体重減少があった場合、拒食症の可能性もあります。

拒食症の場合は「やせたい」というのが動機です。

もし常に「やせたい」という気持ちがどこかにあってそこまで体重が落ちたのなら拒食症の可能性も考えてもいいと思います。


相談文を読ませていただいて気になったのはその2点ですね。



万が一、症状が悪化した場合はそこまで体重が減る前に一度精神科を受診したほうがいいでしょう。



で、トラウマとうまく付き合う方法ですが


ぼーっとする練習をすることです。トラウマというのはふと何の脈絡もないのに蘇ってきて苦しめます。


これを無理に押さえつけるようにするとかえってうまく行かない。


なるべくぼけーっとして嵐が通り過ぎるのを待つ、というスタンスにもっていきましょう。



要は「頭の中を真っ白にする」んです。



普段からいつでも頭の中が真っ白に出来るように練習してみましょう。


これができると色んなところで役に立ちます。



あと、ジョセフィーヌへの応援コメント本人に伝えておくわね☆



参考になったかしら?


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http://ameblo.jp/kazeyokoiyo/entry-10610125709.html