《エロの原風景》カズキ君(55)渚から愛を込めて | 宇宙の森探索

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風ノ意匠サスケの変態ブログ


映画「渚にて」より


皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

茨城から埼玉へ異動いたしました
流浪の変態アセアセサスケがお届けする超絶異次元ノンフィクションエロエロ変態ファンタジー・カズキ君シリーズが、お久しぶりのご挨拶もそこそこに誠に残念ながら、ここに今、復活しようとしております(ノ´∀`*)

ゴールデンウィーク後半をゆっくりノンビリ平和の内にお過ごしの皆々さま、わたくしサスケ、頼まれもしないのに本日勝手に
復活の日を宣言させて頂きたく存じまするんば虎児を得ずんばダンチクロアセアセ


今回は淑女の皆さまの裸フンドシ
紳士諸兄の糞ころがしコスチュームも全く必要ありません。

どうか、そのままのお姿、生れたままの
イノセントなバデイのままでお付き合い頂ければ幸いでございます。


サスケ
お引越しって、疲れちゃうよねラブラブ


さあ、久しぶりの壇蜜画像もエロく気だるく搭載しまして、カズキ君シリーズ、なんとなんと今回で(55)となりました\(^o^)/

誠にありがとうございますラブラブ

本流のカズキ君・マサミさんの話題に戻れないまま、更なる混迷と混乱の蟻地獄へ片足どころか股ぐらまでどっぷりハマり込みました本シリーズ。

大いなる自滅への予感を孕ませながら、明日をも見えないカオス状態にも関わらず

わたくしサスケ
全く怯むことなく(笑)

本文

参ります

↓↓↓



風が、気持ちいいね


さて、皆さま、いきなりですが
「渚にて」というSF小説をご存知でしょうか?
イギリスの作家ネビル・ショートにより1957年に発表され、後にグレゴリー・ペック主演で映画化された作品です。

1957年というと昭和32年。
つまり半世紀以上も昔の小説を今なぜここでこうして取り上げるのか?

実は自分でもよく分からないまま、それでも僕なりにちゃんと理由はあるはずだと信じて(笑)先に進みます(;^_^A

さて、「渚にて」

舞台は南半球オーストラリアはメルボルン。
その年、北半球の大国による第三次世界大戦が勃発。愚かな指導者たちはついにのボタンを押し、世界はあっという間に放射能に包まれた。当然のごとく北半球の人類はめでたく全滅。

残されたのは南半球に住むわずかな人たち。しかし、半年後にはそこにも確実に放射能は届く訳で、人類滅亡はもはや誰にも避けられないのだった。

この作品はSF小説ながら荒唐無稽な設定はほとんどないんですよ。
どちらかと言えばシュミュレーション小説の形態を取るもので、だから、どこからともなく宇宙人がやって来て人類を救うとかね、神の導きにより正しい人々だけ神の国に行ってめでたしめでたし\(^o^)/
なんて、そんなある意味ご都合主義的な結末は用意されてない(笑)

残念ながら、そうなんですウインク

グレゴリー・ペック
『ローマの休日』で超有名

いわゆる人類滅亡ものでありながら、物語は実に淡々と進行するんです。
残された人々は希望が皆無なことを理解しながら決して慌てたり騒いだりしない。街は普段と変わらない平穏さを保ったまま、時間だけがその時に向かって静かに刻まれていきます。

僕はこの小説を高校生の時に読み、それから大学時代にちょっと変わった形で再び対面することになるんですが、いつの間にか僕の中で「渚にて」のテーマソングが固定されてしまい、あれから数十年も経つ今この瞬間でも、その曲が流れてきて、、、

た、たまりませんッ\(>_<)/




そ、そ、そりゃアセアセ

ニコニコ

ここらで、ちょいと珈琲ブレイクコーヒーキラキラ


ヒヨコ


実はわたくし、年末年始の多忙やら年度末からの異動の準備やらで私生活がワヤ(ノ´∀`*)となっておりまして、自分の誕生日も忘れていましたところ、先日遅まきながら誕生祝いを頂きました。
しかも、ケーキの名前が、

も~~~~~~ッアセアセ

サプライズ!!
(*ノ▽ノ)(^○^)("⌒∇⌒")爆笑

こちらです


↓↓↓


のわぴょ~~~~んルンルン(*ノ▽ノ)(ノ´∀`*)


チェリ~さまおねがい

お心遣い、ありがとうラブラブハートキラキラ(笑)



と、いうことで、僕からの
お礼どすぅぅ~ハート  そ~~れッ(^○^)雷キラキラ
あうッキラキラアセアセ







「渚にて」爆笑戻ります。

そのテーマソングは最後に皆さまにご紹介するとして、この物語のいったい何が僕をこうまで惹き付けたのか?

これね、人類滅亡を描いたSF小説なんですがテーマは「愛」だと思うんです。
そして究極の窮地に置かれたとき、人は何を思いどう行動するのか。つまりは「人間とは何か?」を最大のテーゼとして掲げている。

まあ、それくらいなら人生経験未熟な高校生でも分からないことはない。だけど血気盛んな高校生の僕には、これ、いいお話しではあるけど何かもうひとつ物足りない。
それが当時の正直な感想だったんです。

ところがそんなサスケ少年に転機が訪れる。

大学時代、自称《健康優良下半身不良文学青年》を名乗っていた僕は、学生よりも社会人との付き合いが濃く、その中でも芸術方面活動家たち(つまりプロには成れてない)の影響をまともにくらいながら、息絶え絶えの生活の末に何故だかこの「渚にて」が見えてきたのです。

登場人物たちは皆一様に物静かで善良なんですね。およそ半年後には全てが終わるのにも関わらず彼らは希望を捨てない。

これ、映画の印象的なワンショットなんですよ。
皆さまは、どうお感じになりますか?

↓↓↓





誰かが掲げた横断幕です。

THERE  IS  STILL  TIME  ...BROTHER
(兄弟たち、まだ時間はある)


さきほど、僕は「彼らは希望を捨てない」と書いたのですが、それは人類が放射能の危機から脱して滅亡を免れるということでは無い。
彼らはもうとっくにその望みは捨てていた。

では、まだ時間はある、とは何なのか?

グレゴリーペック演じる主人公はオーストラリア海軍の少佐かなにかで、たまたま海底深く潜航していて助かったアメリカの原子力潜水艦に乗り込むことになる。
彼に与えられたミッションとは、軍部が偶然とらえたモールス信号の送り主を見つけ出すこと。
その信号は核戦争により全滅したはずの北半球から送信されたものだった。詳しい解析により発信地がシアトルだと特定される。

もし、それが核戦争に生き残った人間からのものだとすれば救助に向かわなければならない。平時であればそれは当然のことだろう。
だが、いま、この状況でその救出作戦にいったいどんな意味があるのか?
彼らは悩む。
危険を犯してまで放射能に汚染されたシアトルへ向かう意味はあるか?

その決断と結末はネタバレそのものだからこれ以上は書きませんウインク
興味のある方はぜひ小説なり映画なりを観ていただけたらと思います。
そして「まだ時間はある」の意味を、皆さまも一緒に考えてほしいのです。

いずれにせよ、物語は残酷にも人々から1つひとつ希望を奪っていく。
そしてこの辺りからサスケの妄想なのか、当時の芸術方面志向組彼女さんの影響なのか全く謎のまま、僕の中でもう一つの『渚にて』スピンオフストーリーが動き出すのですよ。

そう、間違いない、シアトルからだ


やしの木


ここに一組の夫婦があった。

中年に差しかかった男は腕の立つ鍛冶職人でありながら酒と博打に溺れる日々だった。気だての良い妻はそんな夫に呆れながらもいつか夫が立ち直ることを信じていた。

そんなある日、男は妻の妊娠を知る。
酒に逃げながらも、男が本当は心から待ちわびていた子供だった。
そしていつしか諦めかけていた子供だった。
男は変わった。
生まれくる我が子の為に、彼はもう一度真面目に働きだした。

それはこの平凡な夫婦に初めて訪れた静かで確かな幸せだったかもしれない。

そして、それは起きた。
人類の未来を根こそぎ奪い尽くした核戦争。
残された時間はわずか半年である。

そんな中、夫婦は初めて自分たちが生まれてきた意味を考え、もうすぐ生まれくる小さな命の意味を話し合ったのだった。
この子の為に、私たちは何をしてあげれるだろう?と。

イルカ

晴れ渡った気持ちのいい朝。海を見渡せる渚に二人の姿があった。
すっかりお腹のふくらんだ妻の手を取りながら、男はゆっくりと丘を登っていく。
それから、遠く海を見ながら男はポケットから何かを取り出してその場にしゃがみこんだ。
妻も並んでしゃがみこむ。

最後にペットボトルの水を捨て、二人はまた丘を下って行くのだった。

残されたわずかな日々にこの夫婦が選んだこと。
それは、数ヵ月後に花を咲かせる植物の種を植えることだった。

あなたの初めて見る世界は、けっして醜いばかりではないのだと。
愚かな指導者の判断で世界は放射能に包まれ、人類は間もなく滅びてしまうけど、、、
どうか、あなたの瞳の先に、美しく可憐な花がありますように。

あなたは、望まれ、愛され、そして幸せになる為にこの世界に生まれてきたのだと。

ここには
あなたが生きるに値する美しいものが、たしかにあったのだと、、、

そう伝えるために。




やしの木

それでは皆さま

最後に、僕の中の『渚にて』のテーマソングをご紹介しながらカズキ君シリーズ(55)を閉めたいと存じます爆笑

皆さま方には、全く意味不明な映画ブログ偏に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。

ゴールデンウィークも明日までとなりましたが、気を弛めず、裸フンドシをキリリと絞め直しまして有意義に過ごされますことを、
祈る振りをしながらのお別れと致します。

それでは、また。

サスケでした(*ノ▽ノ)


ジャニス・イアン
「ジェシー」
日本版タイトル「我が心のジェシー」





ね、サスケ、あなた
やっぱりド変態キラキラ

爆笑

「それ」について書くとか、「弓道」を取り上げるとか言いながら、今回はそこへ到達できませんでした(笑)(ノ´∀`*)

誠に申し訳ありませんm(__)m

いつになるのか本人さえも全く分からない次回に、必ずや「それ」や「これ」やっちゃうことを口約束しながらお別れ致します。



はダメ

でもね、あの人ズルいの

だって、いつもベットの中で・・・ラブラブラブラブ

ピ~~~~~~~~ッ\(>_<)/


その先はとても書けない大人の約束
熟女をけっして裏切らない

つもりの《公共好色機構》