昨日はあるイベントに参加するために、届いたばかりの織江さんの新車で美杉村へ。
イベントに五分遅れたことで、第2部からの参加に切り替える。
時間ができた僕らは、実はイベントに参加する前に行きたかった白山神社へ。
希望通りの展開というわけだ。
この地は北陸の白山を訪れた鎮徳上人が、山の磐座で7羽の白鷺が飛び立つのを見たことにより、この地に白山の神をお迎えすると決め、開いた場所。
7羽にちなんで、白山神社は7つあると言われる。
そのうちの元がこの川口の正白山神社。
白鷺が飛び立った磐座があるからだ。
想像以上に素晴らしく、二人して感動しきり。
宇陀神社で織江さんがひいたカードもククリヒメ。
ここにくるようになってたのか。
7社のうちでも、ククリヒメとイザナギとイザナミの三神をお祀りするのはここだけ。
この三神を合わせて白山大神と呼ぶそうだ。
ゆえに、ここが正白山と呼ばれる。
この三神の三位一体こそが、妙味だと感じた。
ククリヒメ=白山大神だと思っていた。
これで、神話の理解がさらに深まりそうだ。
入り口にはこの三神を象徴するような樹が生えていてびっくり。
逃げるイザナギと追うイザナミ、そこに現れたククリヒメ…
さらに階段をあがれば、絡み合う樹。
イザナギとイザナミのまぐわいを感じざるを得なかった。
僕の背中ごしに光を映した写真は、今はなき八幡神社跡地にて。
すごいエネルギーだった。
行く前、織江さんの生き様が神功皇后そのものだと話していて、そしたら八幡神社があったもので、行かねば!と思い、行った。
織江さんは、究極の巫女だと思う。
大神神社が好きなら大神神社で結婚式したら?と言ったら大神神社と結婚する!と答えるくらい(笑)
この人と神社を訪れるとほんとうに面白い。