腎臓内科に行ったら、糖尿病性ではなく動脈硬化によるものと言われ、タバコをやめろと言われました。故に禁煙です。医者に言われると何故か出来る気がしますw。酒はやめろと言われなかったんで続けますww。

 

月曜日には何食わぬ顔で元の病院に戻ります。疑問があったらセカンドオピニオンを求めるのは当然です。その上でどの先生がいいかと言うと元の先生かな。寡黙であんまり喋らないので誤解されます。

 

慢性病を抱えていると医者選びは重要なんですよ。40歳の頃、軽い鬱になった時、当時の抗うつ薬を処方されていたら、私の人生変わっていたでしょうね。むしろ好調を抑えるのが有効って、当時の医学論文で言われだした頃で、普通の医者は知らなかった。

 

それは当時必死に勉強して得た仮説とも一致していて、受け入れることが出来た。最近の論文ではLiはIPS細胞を使った実験ではモノアミンのリン酸化を普通の人並みに抑えるとか、脳の白質(シナプスの経路)の減少を抑えるとかに注目している。

 

もう一つの要素はドーパミンレセプターD4の禍感受性だ。新奇性や依存性とも親和性があり、頭がいっぱいになった時、ドーパミンレセプターに蓋をする療法は有効だったわけだ。

 

40歳の頃に発病して、以来予防療法だけで来た稀有な症例だけど、医者は精神科にかかっていると言うだけで色眼鏡で見る。分かるんですよね彼の医学知識が。元の先生はそれが無い。

 

今回の腎臓内科の診断で、糖尿病性ではなく動脈硬化による腎硬化症と言う説明には納得できる。好発年齢は男性だと70歳くらい。動脈も硬化する年齢だ。DHAとかEPAを飲んではいるが、善玉を増やし悪玉を減らす以外の効果を期待してない。

 

問題なのはD4禍感受性を開放してしまったことだ。新奇性も依存性も明らかに私の憲法に違反する。しかし、後何年生きられる?生きられても要介護なったらお終いだ。

 

今の小さな家での小さな幸せを出来るだけ長く続けたい。

 

 

ひどい旅の後、空のペットボトルを利用してある実験を始めた。そこで理想流体を仮定した流体力学では解けないことを発見した。圧縮性流体(空気)では飛行機が何故飛ぶかも解明できていない。

 

傷心の心を南房総で癒そうと旅に出た(かっこいいなぁw)実は房総に行ったことが無かったのだ。世の中みんな非定型だ。方程式で解けない。それなら思いっきり空想の世界で遊ぼうか、少し作って孫に話そうか。いや止めようという詩だ。

 

マンボウの背中で

太平洋を

プカリプカリ

 

思いっきり空想の世界で遊ぼうと言うのが書く号だが、最近現実味を帯びてきて立ち位置を確かめようと思う。憲法によれば、世のため人のために頑張っても病気になると基地外扱いされる。それなら自分のために生きよう。観察すると普通の人はみんなそうして生きている。

 

書く号は書くだから実験はしない。しかし、実験できるような図は書く。その先のことは知らない。南房総の旅で悩まされた非定型だって、ああいうやり方だと非定型になるが、こういうやり方だと定型になる案がある。

 

しかし、今は書く号を書いているほうが楽しい。書き終えて暇なら考えようか。

 

天才によって世の中が進歩するのかと20代の頃議論したことがある。残念ながら天才だけでは世の中進歩しない。一転突破全面展開論に説得力があった。

 

一人の天才が何か言っても誰も振り向かなければ狂人の戯言だ。時代が進んであの人は天才だったと評価されるのはごく一部で、大部分が塵芥となる。誰かが一点突破して多くの人が従わなければ前線は突破できない。

 

役所のような出る杭は打たれる組織に創造性はないが、一人で喚いても何も生まれない。芸術作品は知らないが、商品開発は好むと好まざるかに係わらず多くの資金と人手が必要だ。

 

それらを動かす力のあるアイデアか、あるいはそもそも動かす必要があるのか。私の仕事のアイデンティティは動くなら利益が必要だった。介護と偉そうに言うが損得勘定はしっかり立てた。それは染みついている。

 

色々なアイデアを実験したり研究しているが、倹しく健康で暮らせば老後は何とかなると言うし、利潤追求の意欲は湧かない。憲法もあるし事業計画の意欲が湧かない。現役時代や介護の時は直ちに行動計画や資金繰りを策定出来た。思えばあの時は面白かった。

 

趣味と言うが大抵のことはやりつくした。やってないのは書く号くらいだ。かといってまだ老け込む年じゃないし・・。面倒くさいけどもう少し進めてから考えようか。