昨日飲みに行って、松本キヨシ(人志)の話が出た。今まで貧乏で流行りに乗って急にお金が入って周りにちやほやされると大人物になった気がして何をしてもいい気がする。これが成金で芸能界は成金芸能人が多い。成金芸能人は芸が横柄になり面白くなくなると言うと

 

人志なのキヨシは薬局だからという。長いこと誤解していたw。去年の末にM1を始めて見たが、面白かった。彼らがTVに出ると途端に芸無し芸人になる。アイドルを起用した学芸会ドラマとかも制作費を安く上げるためにリハーサルが少なすぎる。

 

そんな話をしていると、もち料理を食っていた家内が新婚時代に母に虐められた話をしだした。40年も前の話をまだ根に持っているのか。子供のころ雪の県道を母に連れられて駅まで何度も歩いた経験がある。母の実家に行くのだ。当時を思い出して一晩中悪夢を見た。

 

子供心に俺なら母を連れて家を出ると思ったものだ。だから結婚するとき嫁姑問題が悪化したら家を出ると決心していた。しかし、借金をして事業を拡大したばかりで身動きが取れない。それでいつでも家を出るぞという警告と小雪時の生活資金確保のために長岡に職を求めた。

 

それから8年。幸い商売は順調で借金も予定より早く完済した。そのころに様々な問題が起こった。詳細は省くが矛盾をモラトリアムすると矛盾は増加する。例えば中国が不動産バブルを放置したためにっちもさっちもいかなくなったようなものだ。

 

この時2か月ほど入院して、初めて自分の病気を知った。戦線の縮小と転職。この転職があまり上手く行かなかった。40過ぎで面接した会社はすべて受かったが、内部矛盾が大きすぎる。病気のコントロールもしなければならない。

 

我が家のルーツをnetで探ると○○家滅亡と出てくる。しかし、滅亡はしていなかったのではないか?お姫様が幼い若君を連れて越後に逃れた。甲賀忍者なので忍び宿(商人宿)を通ってきた。関ヶ原の戦いの時、伊達政宗などと第2の関ヶ原の戦いが行われたけどこの時若君は戦死したのだろう。

 

妻子が越後の実家に戻ったと我が家の文書にある。これもそういう宿を知らなければ不可能だろうと空想している。

 

長男が家を継ごうとするのはそういう歴史を守りたいからだ。だがそれも時代の波に合わない。最近は家は巣であると思っている。子供たちが巣立って老後の雨露を凌げればいい。子供は女の子2人なので、これが本当の○○家滅亡だ。領地はとうに売り払った。