「ニホンザルに還ろう」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

 NHKBS『ワイルドライフ』でニホンザル特集を見ているうちに、たくさんの学びを得た。まず彼らは、雑食である。生き延びるためには、魚介類でも海藻でも何でも食べる。しかも、泥を洗い落として食べるほど、清潔好きだ。冬は厳寒を耐え忍ぶために、サルダンゴになって体を温め合う。メス中心の母系制社会で、あくまでオスは居候の身分だ。リーダーらしいリーダーはいないようだが、統制のとれた行動をし、創意工夫して新しい食べ物を見つけたりする。皆で子ザルを大切にするが、縄張り意識が強い。何より、温泉が大好きだ。たぶん日本人は、ニホンザルの元型を乗り超えることは出来ないだろう。万一、大きな試練がやって来ても、元型を思い出してニホンザルのように生きれば大丈夫だと思う。ところで私は、またいつかNHKBS出演の機会が与えられるのなら、同じみの『美の壺』ではなくて、ニホンザルのメス集団に混じって大人しく生きている老オス猿の役で出たい。(笑)【護摩1020 イベント予定はHPを御覧ください。英語版Facebook: Arigato Zen 動画:https://www.youtube.com/@machidasoho9820 #禅 #護摩供養 #富士山 #カウンセリング #健康 #wellbeing