「日本文化の強みは鷹揚性」 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

 日本文化の一つの特徴は、曖昧性にあります。文学や芸術も、主客・白黒・善悪を融合させてしまう曖昧性のおかげで深みを増しています。江戸時代の大岡裁きも、公正さと人情味をないまぜにした鷹揚な裁定でした。

 最近のニュースを見ていると、日本的鷹揚性がどんどん消えていっているような印象を受けます。マスクの不着用ひとつで飛行機を緊急着陸させるとか、今まで英雄扱いしていた水泳選手が、一つの過ちを犯しただけで、試合出場資格を奪うとか、ピューリタン的な排除の論理が動いてしまっています。

 浅薄な勧善懲悪に拍車をかけているのは、一貫した思想を欠いたメディアですが、このまま行けば、戦後多くの犠牲を払いながら手に入れた自由と民主主義すら、喪失しかねません。そうなる前に、鷹揚な文化の復活を祈念します。

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◎ 近日開催予定:10月9日(金)東京「風の集い」、11月7日(土) 「ありがとう寺」火祭り

◎「ありがとう断食セミナー」のお申込み(補助金制度あり、申し込みの際に事情をお伝え下さい)  http://www.arigatozen.com/

◎「炎の祈り合わせ」のご案内

 「ありがとう寺」では毎朝九時~九時半の三十分間、富士山に向かって炎の御柱を立て、日本と世界の平和を祈願させて頂いております。祈りの力は、時間と空間に制約を受けないはずですので、ぜひ皆様も「炎の祈り合わせ」にご参加されませんか。

 形式には囚われ、その間静かに瞑想して頂いても、「ありがとう」を唱えて頂いても結構です。各自お気持ちの良い時間にして頂ければ幸甚です。毎日ではなくとも、お時間の都合がつく時に参加して頂ければ嬉しく思います

 また、ご希望の方には、お名前を唱えて祈願させて頂きますので、「ありがとう寺」事務局(酒井)まで、ご連絡下さい。祈願料は、お志で結構です。なお、年間護摩祈祷(お札付き)をお申込みの方は、毎日お名前を唱えさせて頂いております。連絡先:酒井知里、chisato.s819@gmail.com ☎:090-3389-3521

振込先:三井住友銀行京都支店 (株) 結(ユイ) 普通: 8895449

◎「ありがとう木魚」(13600円、送料別。「ありがとう」の文字・町田宗鳳花押・購入者のお名前を入れてから、護摩加持させて頂きます)

◎「ありがとう不動尊」年間特別護摩祈祷:個人や企業の発展・幸福を祈って毎月護摩を焚かせて頂き、祈祷札を郵送します。年間祈祷料:12万円

◎「ありがとう寺 雑穀甘酒」(12種類雑穀入り、アルコール度ゼロ)税込12000円(12本入りケース送料:800円、北海道・沖縄1200円)