放浪の記憶 その3 | 何でも判断士始めました

何でも判断士始めました

但し酔っ払いです

最近、モルモン教は日本人の中学生にも勧誘活動をさせておりますようで

「この近くの教会の者ですけど」とおさんにも勧誘してきた

困ったものです

この愚かな者達に何を言って差し上げれば良いものか

何をかいわんや

ってことで無言でバイバイしてその場を立ち去ったおさんでありますけれども


公園のベンチで一時間

或は駅前広場で一時間

或はまた夜中のバス停で一時間の仮眠

それ以外は歩き続ける毎日毎日僕らは鉄板の♪


だから足が痛い

足取りもやたらとゆっくり一歩一歩

そうすれば日中やたらと眠くなるから

淀川の河川敷の芝の上で一時間

いや、それ以上は眠れんとだす

しかも淀川の河川敷は一時間以上眠ると恐らく熱中症だす



出逢う猫、出逢う猫、全て黒猫で


そしてここにもまた一人

おさんの心の中を読み取ってからかってくる魔物由来の霊能者が一人

「この魔物が」っておさんが思った瞬間そ奴は口を閉ざしましたけど


最後の公園には「ひょうすべぇ」がおりましてね

時折におばばを苛めている

いや、顔がひょうすべぇなんです

誰もいない時にそやつはおばばのところへ行って悪口を言うのですね

そして誰かが居る時には決しておばばには近づかず

おばばを悪者に仕立て上げるのです

強いものにはごまを擦り

弱い者は苛めるという

決して笑わない、ほんまに卑怯な心の歪んだ男でございました


だからひょうすべぇ顔になるのさ


おしまい