
現代 最も多くの人の心をつかむアーティスト
米津玄師さんのライブを楽しむ機会を得た
素敵な楽曲を作られるアーティストだなぁと思っていて
しかし日常的に音楽を聴くほどではなく
→というか年齢を経る毎に音楽はどなたのものも聴かなくなっている
無音 とうか自然音や生活音のみで過ごすことが多い
それでも
・街中で不意に聞こえると足を止めて聴く
・朝ドラの主題歌を録画を繰り返し確認して歌えるようにする
・自分の合唱団で歌う
・珍しくトーク番組に出られると分かると録画して観る
くらいには好きで そんなこんなを普段話ししていたら
姪がライブに誘ってくれた
二つ返事で連れてもらった


米津玄師さん
京セラドームという巨大な箱を満席にしてしまうアーティスト
そのライブはまるで映像作品を観ているようだった
そして確かに映像作品だったかのようにライブはクレジット エンドロール
画像で締めくくられた
多彩な米津玄師というアーティストは
音楽のみならず絵を描くことにも優れている
ステージの背景は前面スクリーン
楽曲毎に そのイメージや関連した映像が流れる
光や空気感を感じる演出もありダンスパフォーマーも共に居た
メインのステージはひとつ
両サイドに巨大スクリーンがあり米津さんのアップが映し出されるので
例えアーティストが肉眼では豆粒のようでも満足度が高い
ラストには車に乗ってドーム内を一周しファンの近くに存在を振りまくことも忘れない
ファンの方々もアーティストを静かに盛り上げることはあっても米津さんの世界観や空気感を崩すような雰囲気はなく
初めて参加しても 純粋に音楽を楽しむことが出来る素晴らしいライブの雰囲気だった
トークで印象的だったこと
「ひとりで動画を作りニコニコ動画にUPすること
ひとりでも聴いてくれる人やコメントしてくれる人が居ることが楽しかった
ボカロで聴いてくれる人が居て 今ここに立っているだけ」
「聴いてくれる人がいなければこの場は無かった
太く長くやっていきたいと思う」
というようなお話
奇をてらうことなく
こちらの肩の力も自然と抜けてしまうような 本当に自然体に目の前に居るひとりの人に語っているような様子でお話されるのが印象的
こういうところも魅力的なのだな
姪と妹と義弟と共に楽しんだライブ
良い時間だった
ありがとう!