『オペラ座の怪人』4Kデジタルリマスター版


2004年の公開から20年


公開20周年記念

4Kデジタルリマスター版


本日公開


あれから もう20年も経つのね〜


当時 映画館で3回も観たのに

我家にも映像もあるのに


20年ぶりに映画館で鑑賞


しかも公開初日に(笑)


どれだけ好きなんだ!って自分にツッコミつつ それだけ魅了されるものに出会っている喜び


たまたま公休日だった本日

京都の映画館では3箇所上映

なかなか行かない イオンシネマ高の原へ

サイクリングがてら〜

往復50k





ALWの音源のシャワーを浴びた

何度も何度も鳥肌が立ち心が震えた


パリ・オペラ座の空気や埃までもが感じられるような映像


映画ならではの いわゆるオペラ座カンパニーの様子がよく分かる


オペラ座の構造も!

オペラ座の地下に向かうシーン


20年前に映画を観た当時に思った

地下の隠れ家に行くには

地下湖へは馬で向かうのね

そう 舟の前には馬で行くのねと(笑)


現在のパリのオペラ座は新しいもの

いわゆるガルニエ宮と呼ばれるオペラ座の構造はこうなのかと


その後 ロンドン ウエストエンドの

オペラ座の怪人の聖地ハーマジェスティーズシアターにてオペラ座の怪人観劇が叶い

同じくパリに行くことも叶い

ガルニエ宮見学コースにて探索はしたが→5番のボックス席も見たけれど

地下への見学コースはなかったからなぁ


今回の映画でも またまた ふむふむ オペラ座ってこんなふうなのねと感心!


この2004年の映画では

原作にある鏡の間が登場したりとニヤリとしたの思い出した


20年前にも思った

墓場にてのシーン

墓場に向かうシーンが特別美しい

これも映画ならでは

ミュージカルでは限りがあるもの


ファントムとクリスティーヌの男女の恋愛などというものを超えた

芸術での結びつき→若干魔術ばりの惹かれ合う深淵な結びつき


🎵ポイント・オブ・ノーリターン

では それをまざまざと見せつけられたラウルの表情に滝涙


こんなに素敵なラウルが10年後のラブネバでは あんな やさぐれラウルになってしまう人間の情けなさ 苦笑


20年前のあの頃は まさかの いわゆるオペラ座の怪人10年後の物語

オペラ座の怪人2と言われるラフネバが登場するとは思ってもおらず


これがまたオペラ座の怪人好きにはたまらない音楽の絡み合い


これならばラウルはやさぐれてもいいか と思えた(笑)


そう そのミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』

2025上演の情報が一昨日に解禁となった


2014年

2019年ときたら5年後の2024年に上演かと心待ちにしたけれど

ファントムの石丸幹二さんも

クリスティーヌの平原綾香さんも大忙しで これは無いなぁと諦め気味だったところへの嬉しい情報


次はまたいつ上演されるかわからないもの

私はラフネバ2025では日生劇場の住人になるつもりで観劇をしようと思った

もうお腹いっぱいって言えるかな

それでもまだ渇望するのだろうな

楽しみ!!


 

映画を20年ぶりに観て

音楽が随分ゆっくりと感じられた

いや 現代が何もかも早くなりすぎているのね


現代の作曲家では私にとって最も魅力的な音楽を生み出すALWの

クラシカルな部分はオーケストラで存分に

ロックな部分はジェラルド・バトラーの歌声で存分に

走るのではなく じっくり聴かせる音楽が届けられた響いた


やはり素晴らしい映画だ


帰宅したら我家の映像を見直してみよう