『中島みゆき展 

「時代」2024

 めぐるめぐるよ時代は巡る』



会期 2024年4月20日(土)~6月23日(日)

会場 角川武蔵野ミュージアム5階 

        武蔵野ギャラリー


東京展最終日に間に合って行けた〜!





『中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る』


→結果的には東京展 

当初はなかったけれど既に大阪展の開催が告知されたので

 


あらためて

(言わなくても分かるくらいこれぞな展覧会名だけど)

中島みゆきさんの展覧会である


初めての試み


東京へ行くと決めてから大阪展も行われることが発表されたが

どちらも楽しむことにした(笑)

大阪展でカフェでのコラボメニューも展開されるようなので

みゆきさんファンでもある妹と行く予定


みゆきさんはファンクラブでも1公演きり

それも2枚のみしかチケットとが確保できない

夜会やコンサート


妹には これだけは絶対私を誘って!とかたくかたく言われており

毎度 妹と足を運んでいる

その妹と楽しむことが決まっている



さて 東京展
















展覧会は巨大な みゆきストリート


1.今も進化を続ける 中島みゆきストリート

2.my favorite song

3.レコード万歳

4.→

なんだったっけかなぁ3or4がレコード万歳

5.夜会  言葉の実験劇場

6.背景 みゆき様 あなたからみゆき へ

7.言葉の海


とエリアが設けられており

デビューから今日までのみゆきさんの活動を歩きながら散策する方式


会場内は懐かしいレコード盤をイメージした空間演出


まず みゆきさんの音源が流れてくる

もうこれだけで涙腺崩壊

まだ入場していないのにである


あかん

こういうことになるのかと

コンサートのときには周囲は暗いし皆ぐずぐずになっているので

変な仲間意識と御構い無し的な開放感


しかし

展覧会は明るい

証明のもとにグズぐすになっている人があまり居ないからたじろいだ


入場時からずっと琴線に触れ

懐古にゆらぎ

中島みゆきという宇宙の大きさを改めて知り

中島みゆきの愛の深さに震え


ただただ赤子のようになり

ただただ私は私のままでいいと思い


されど ぼんやりとしていちゃいけない

背筋をしゃんと伸ばして生きるのよ

前を見なさい


と言われているようで


ほうーっとため息をついたあと

はい 

分かりましたと背筋を伸ばす


これはコンサートに行ってもいつもそうなのだけど

コンサートではなおさら 

みゆきさんの生歌というダイレクトメッセージに触れるものだから

それまでの日々をちゃんと生きていないと 下手をするとなぎ倒されてしまうのだから




冒頭に触れたみゆきさんの音源が流れる


これは展覧会 中程でわかったのだけれど



こういう レコード 視聴コーナーがあってリクエストを受け付けているの

皆からのリクエスト曲が会場内に流れているというシステム


これに気づいた頃には リクエスト 待ち時間 60分

私はこのあと友人とのランチの予定があったためリクエスト はせず

ただただ 皆様がリクエストする音源に触れて幸せだった


大阪展でも同じシステム なら 

次は 入場した時にリクエストをしておこう

そうすれば 展覧会を楽しんでいる間に大好きな曲に触れるということになる

この度の展覧会 鑑賞中には 私がリクエストしたい曲は一度も流れなかったので楽しみだな〜♪








私がみゆきさんと出会った頃のレコード


石丸幹二さんと同じく 初めて自分のお小遣いで買ったレコードは 

みゆきさんの🎵わかれうた




大好きな夜会作品の原作『2/2』

もちろん 我が家にもある


自分の人生までもが蘇る

懐古の海に漂う




マイフェイバリットソング♪




私は これ!
♪誕生


みゆきさんといえば田家秀樹さんの評論もたくさん掲げてある
みゆきさんの魅力を的確に文字にしてくださる みゆきさんファン代表みたいに親近感を覚える方

















みゆきさんの歌詞で構成された『言葉の森』


圧巻だった

ただただそこに居ることが幸せだった


このみゆきさんの言葉の裏にみゆきさんを思う人影あり

みな同じように包まれているのねと それだけで微笑んでしまう




不思議だな 

みゆきさんの曲を聴くと しばらく 脳内をリフレインする言葉たちが そこに居る

それらキーワードが散りばめているということ

やはり 皆の胸を打つということなのだな












 

そして これらの言葉の森の奥深く

最も奥に!


私の中島みゆき ベスト3の1曲 

この曲だけは 部分 切り取ることなどできない 曲全部がメッセージということなのだろう 

パネルとなって 私を迎えてくれた


♪『誕生』







「夜会」を紐解く部屋

瀬尾一三さんのメッセージが らしい




角川武蔵野ミュージアム


埼玉県にあったため都内からは一息かかったけれど

ミュージアムという建造物そのものが素晴らしく 入場前から胸がいっぱいだった







みゆきさんからの直接のコンサートであったり夜会であったり 

他のアーティストやドラマや映画という作品へ楽曲提供であったりと様々な形ではあるけれど

お元気で私達に何かを届け続けてくださるみゆきさん


展覧会を見終え 

私の人生で中島みゆきさんに出会えたことへの感謝を再確認した


中島みゆきという

アーティストを超えた表現者に出会えて本当に良かった


みゆきさん年表
最初と現在





私の人生のどこを切り取ってもみゆきさんが居る

みゆきさんのメッセージにどれだけ励まされてきたか分からない

だからこそ背筋を伸ばして生きてこられたと分かる


そして思う

ただただ願うのは

どうぞこれからも そのひとこと