映画『君たちはどう生きるか』


7/14公開のスタジオジブリ宮﨑駿監督作品


早々に観ようと計画していたところ

思いがけず入った朗報


 

 


 

 


郷古廉さんが音楽に携わっておられると分かり 

ますます映画鑑賞に期待が膨らみ7/20に鑑賞

あれよあれよで もう1週間が経過してしまった



題名を見ると自ずと浮かぶ

吉野源三郎氏の小説『君たちはどう生きるか』


上映前の作品PRが殆どなかったけれど

この小説からタイトルは取っているけれど原作ではないとの情報だけはあった


もう随分前になるけれど この小説を読んでコペル君とおじさんの交換ノート?書簡のやり取り

小さな日本だけでなく世界レベルでもなく分子レベルで物事を哲学して自分の在り方に気づいていく 

そして自分の行いの誤りを

迷いつつ自分で答えを出して処していく

そんな小説だったと記憶している


直接の原作ではなかったかもしれないが

映画の中にはコペル君が確かに居たし

おじさんは正反対の定義を示したけれど存在し

小説のおじさんは映画中に登場する この小説への母のメッセージとして その想いを繋いでいた


これぞ これが やはり宮崎駿作品!


これって!

これは!


なんどそう呟きそうになったか!!


そんな発見やトキメキの連続!

宮崎駿による宮崎駿作品へののオマージュというのか

やはり宮崎駿さんは 良い意味で宮崎駿さんでしかない


唯一無二で絶対的


〜君たちはどう生きるか〜


なんのひねりもなく ただ表題の如く


素晴らしい!




エンドロールの米津玄師さんの音楽や歌詞が素晴らしくマッチしていた


と書き留めたところで米津玄師さんのMV地球儀が登場🎵

その世界観と歌詞が素晴らしすぎて暫し

惚ける&呆ける






もとい


映画中に流れる久石譲さんの音楽

多くのオタマジャクシが踊るのではない

余計なものが削ぎ落とされたピアノで奏でられる旋律


唸る


そして ヴァイオリンの音色が聞こえてくるとついつい反応(笑)


これぞジブリワールド


良い映画だった