佐藤ママとは正反対だけど★好きなことだけやらせるのがいいのか問題8★ | 小6息子の夢中を見守る子育ての理想と現実

小6息子の夢中を見守る子育ての理想と現実

理科が大好き、最近はARのプログラミングにハマっています。
得意なのは英語(小3時英検二級、小5時英検準1取得)
公文数学M、国語G1教材学習中。英語は休会中。中学受験の勉強はしません。
好きなものを追求する時間と机上の勉強のバランスについて考えています。


佐藤ママから、公文を嫌がるお子さんの親御さんへのアドバイス。



一刀両断で笑えた。

★嫌がるのには理由があるからそれを探る
★枚数調整などはOK
★嫌がるから辞めるなんて怖すぎる→どうせいずれ学校でやるのに今辞めてどうするの?


それは私も超同意。
楽しく勉強させるって、もちろんそれが理想なんだけど、それだけでは無理だよね。スポーツだって苦しく地道な筋トレがあるわけだし。

他の動画では、

勉強の時に感情的になってしまう、みたいな保護者の相談に対して

→たかだか生まれてきて10年程度しか経ってない子供と同じ土俵に立って感情的になるなんて未熟すぎる、大人であるあなたが受け止めるなり受け流すなりしなさい

みたいなこと言ってて。いやー、ホントそうですね、すみませんって感じ。

★★★


佐藤ママって、私の目指すところとは正反対くらいに違う。

でも、子育てに対してブレがなくてそれを実行しているとこと、子供に徹底的に寄り添っているところがすごいなあと思う。あと4人育て上げてるとこも。別に東大とかいかなくても、4人真っ当に育てただけで尊敬するわ。



★★★


先日息子はこの本↓で読んだASCII codeでカードゲームを作ると言って、パソコンからアスキーコードの変換表をプリントアウトしたり、0と1のカードを大量に作ったりしていた。

アスキーコード→0と1だけ(二進数)でアルファベットや数字をコンピュータに表す方法
例えば、01000001はAみたいな感じ。 

コード表とカードを学校に持ってって友達と遊んだらしく、私にもやり方を教えてくれて一緒にやってみたけど、ちゃんとゲームになってたよ笑


★★★


どんなことからも遊び要素を見つける息子は、親バカだけど、すごいなと思う。

この本、「最強に面白い!!」とかキャッチコピーが書いてあるけど、私にとっては何にも面白くない。正直、息子がこの本を欲しがった時も、え?なんで??という気持ちだった。

でも息子にとってはちゃんと「最強に面白い!!」要素満載なんだから。


★★★

今息子は小3、しかも早生まれなので8歳だし、まだ素直というか、親がやると決めた勉強に、文句も言わずついてくる。

だから、私もついつい、あれもやらせたいこれもやらせたいって思っちゃうけど、それは本当に息子の将来のためになるのか?と自問自答する日々だ。


私たちが過ごしてきたこの数十年の間にも常識はたくさん変わった。特にこの10数年ほどのテクノロジーの発展は半端ない。未来において、今の私たちの常識は通用しないとよく言われているがおそらく事実だろう。

そして、そんな未来の中を息子は自分の人生を自分で切り開いていくことになる。

その時に何より大切なことは、好奇心だったり探究心だったりと、答えのないものにチャレンジしてその過程を楽しみながら自分なりの答えを見つけていく力かな、と思うんだよね。

だとすると、私がやらせたいあれやこれやが本当に息子のためになるのか。必要なのは、自由な時間に、息子自身がいろんなことを思いつき、それを実践したりして楽しむことの方じゃないか?と思ったり。

★★★


いくら常識が変わろうと、勉強は大切だというのは、全く反論しないしその通りだと思う。

でも、毎日の勉強を詰めすぎてそればかりになると、彼の自由な知的好奇心を満たす時間がなくなってしまう。

利発でも優等生でもない、たまにトンチンカンでおマヌケな息子だけど、知的好奇心の高さは彼の一番の長所だと思う。だからこそ、他の人より意識してそういう時間を確保してあげるようにしないとなあ。

優秀なお子さんのブログを見るとやっぱり焦る気持ちがあったりするのは事実だけど、子育ては競争じゃないと肝に銘じて、細く長くで頑張ろう…