早期から公文をやらせた効果 | 小5息子の夢中を見守る子育ての理想と現実

小5息子の夢中を見守る子育ての理想と現実

理科が大好き、最近はARのプログラミングにハマっています。
得意なのは英語(小3時英検二級取得)。
公文数学L、国語G1教材学習中。英語は休会中。中学受験の勉強はしません。
好きなものを追求する時間と机上の勉強のバランスについて考えています。
今は留学中。

この前、都知事の
 「コロナ関連の事務作業が増えたので、大学生バイトを雇うことで、雇用問題の解決にも貢献したい」
 的な発言がニュースになっていた。

 ネットでは、
「そんなのシステム作った方が効率いいのに」
みたいな意見出てたよ。 

と夫に話すと、

 「いや、大学生を使うのはいいと思うんだけど、使い方が間違ってるよ。大学生相手に、システム公募すればいいんじゃない?」

 なるほどー。たしかに。一番いいシステム作った人に賞金出して、提出した人たちにも参加料みたいなの少し出してもいいしね。

何より勉強になるよね。 学生にとっては実務が1番の経験だろうし、参加した人たちも、優勝?したシステム見たら参考になるだろうし。

事務作業のバイトやるより、よっぽど社会に貢献できそうな人材が増えそうだわ。
そして、都の事務仕事も楽になる、と。

そのアイデアいいじゃん。

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2歳(正確には1歳の終わり)から公文続けてきて良かったと思うのはこういう休校期間中でも、学習が進められるところだね。本人も習慣がついてるから、勉強しなさい的な押し問答もなくて、今日の分を出しておけば勝手にやってくれる。


もちろん、日によってはダラダラやってることもあるけど、息子もその日の分はその日のうちに終わらせなきゃいけないことはわかってるので、別に遅くても怒ったりはしない。


公文だけやらせても、という意見もあるのは知ってるけど、まだ二年生の今の時点で、他に目を向けて焦ることもないかなと思う。英語に関しては、公文以外にもいろいろやってるし。

正直、公文の、特に数学は、こんなに小さいうちに進んで、意味わかってるのかなって思うこともあった。4歳で分数やって、5歳でマイナスやら方程式とか。意味あるのかな?って。
例えば今日やったのはこんな感じ。




まあ、学年相当になった時に詳しく学校でやるだろうし、その時に理解すればいいやと思って、あまり気にせず今まで大した説明もしてこなかったけど、今7歳時点で勝手にいろいろ習得していることにびっくりする。

分数の概念はもちろん、マイナス5分は過去に戻っちゃうよ、なんて言ってるので、さすがにマイナスの意味はわかってる。

それより、根本的な数感覚がしっかりしているから(たぶんすでに私より数感覚高い)、新しいところに進む時に教える必要がない。例題見て勝手に解いてる。
その数感覚のおかげで、例えば公文ではやらなかった単位や時間のようなものも、教えるとすぐ理解してくれるので習得するのがラク。

つるかめ算を使うような文章問題を見せると、嬉々として方程式を作って解いている。面白いからもっとやりたい、みたいな感じ。今まで計算だけだったので、逆に文章題が新鮮で楽しいようだ。

そのうち、今きちんとは理解してないように見えるルートの概念なんかも、勝手に理解してくれるだろう。

だから、3学年先以上程度のくもんを学習している小さいお子さんを持つ親御さんは、その時に学習していることを理解させようと躍起にならなくても全然大丈夫と、個人的には思う。

し、逆に、公文は意味もわからず計算解かせてるだけだから意味がないどころか悪だ、と反対する人たちにも、小さい頃からやってると数感覚のつき方が半端ないので、後で勝手に理解してくれるからほっといてください、と言いたい。

公文は剣道とか空手みたいなものだと思う。
型から入って、鍛錬を重ねていくと、頭の反射神経がつく感じ。これについては長くなりそうだから、また他の記事で書こうかな。


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息子が苦手なのは作文かな。
どうしようかなー。
毎週一度作文を書く課題がある。ある程度は書けるんだけど、うーん、微妙…みたいな時もある。

それとも、通信簿の記事で書いた通り、学校ではそこそこ評価されているので、私の目が厳しいのか?
あ、でも、息子には微妙な時にも誤字以外は書き直しなどはさせないようにしてる。書くことって繊細な気がして、批判されると書けなくなっちゃいそうで。


作文って教えるの難しい。私だけかな?
巷で有名なぶんぶんどりむ?とかやらせようかと思わないでもないんだけど…

個人的には、作文より論文の書き方の方が、実用としては役に立ったと思う。
あの、背景と目的→仮定→結果→考察→結論みたいな理路整然とした感じも好き。息子もこんな型みたいなものがあると書きやすいのかな、と思うんだけど。

まあ、とにかく息子(と自分自身)に言いたい。
今全部、100%を目指さなくていい。無理しないでできるとこからやってこう。