<「こしょく」に気をつけましょう。> | 先生が教える小学校と勉強:小学生子育てプロママ養成講座

先生が教える小学校と勉強:小学生子育てプロママ養成講座

 最近どんどんその中身は変化しているようで、ほんとのところ、今の小学校って、よく分からない。
 そんな小学生を持つママ(パパ)が、学校を知って不安を解消。あなたもこれで、小学生子育てプロママ。
 分かって安心!小学校。分かった!小学生の我が子応援のコツ。

それほど強くはありませんが、ずっと雨が降り続いています。

 

 台風も近づいていて、荒れたお天気になりそうですね。


 

 「先生が教える小学校と勉強」の風路でございます。


 

 私の教室の近くに保健室があるのですが、昨年のあの原子力発電所の事故の後から、ここには食品の放射性物質の残量を測定する機械が入っています。

 

 子どもたちの口の入る給食の食材をすべて調べ検出されなかったものだけを使って給食を作るためです。

 

 食事は、体を作るものであり、エネルギー源ですから、これから成長していく子どもたちには、安全なものを食べさせねばなりませんから。


 

 今日は、子どもたちの体と心の健康をあずかる養護教諭から聞いた、食事に関するお話をお伝えしたいと思います。


 「孤食」、「小食」、「粉食」、「濃食」、「個食」、「子食」、「固食」etc.すべての「こしょく」。

 

 これらには、注意が必要とのこと。


 「孤食」とは、一人で食べること。


 「小食」とは、食事の量が少ないこと。


 「粉食」とは、パンや麺などばかり食べること。(柔らかいものばかり食べていると、噛む力が弱くなってしまう。)


 「濃食」とは、濃い味付けのものばかり食べること。(塩分の過剰摂取や、味覚障害の原因につながる。)


 「個食」とは、それぞれが別々のものを食べること。

 

 「子食」とは、子どもたちだけで食べること。


 「固食」とは、固定食。同じものばかり食べること。


 

 お子さんの食事が、どれかに当てはまってはいませんか?


 

 食事は、体と心のエネルギー源

 

 食卓は、家族のコミュニケーションの場であり、マナーなども教える場

 

 みんなの笑顔が集まる食卓で、美味しく楽しい食事ができるといいですね。


 

 参考に

 

 <あれえ、ここの給食には、味がない!?>


 

 <日常の食事・・・何をどのくらい食べればいいの?>