それほど強くはありませんが、ずっと雨が降り続いています。
台風も近づいていて、荒れたお天気になりそうですね。
「先生が教える小学校と勉強」の風路でございます。
私の教室の近くに保健室があるのですが、昨年のあの原子力発電所の事故の後から、ここには食品の放射性物質の残量を測定する機械が入っています。
子どもたちの口の入る給食の食材をすべて調べ、検出されなかったものだけを使って給食を作るためです。
食事は、体を作るものであり、エネルギー源ですから、これから成長していく子どもたちには、安全なものを食べさせねばなりませんから。
今日は、子どもたちの体と心の健康をあずかる養護教諭から聞いた、食事に関するお話をお伝えしたいと思います。
「孤食」、「小食」、「粉食」、「濃食」、「個食」、「子食」、「固食」etc.すべての「こしょく」。
これらには、注意が必要とのこと。
「孤食」とは、一人で食べること。
「小食」とは、食事の量が少ないこと。
「粉食」とは、パンや麺などばかり食べること。(柔らかいものばかり食べていると、噛む力が弱くなってしまう。)
「濃食」とは、濃い味付けのものばかり食べること。(塩分の過剰摂取や、味覚障害の原因につながる。)
「個食」とは、それぞれが別々のものを食べること。
「子食」とは、子どもたちだけで食べること。
「固食」とは、固定食。同じものばかり食べること。
お子さんの食事が、どれかに当てはまってはいませんか?
食事は、体と心のエネルギー源。
食卓は、家族のコミュニケーションの場であり、マナーなども教える場。
みんなの笑顔が集まる食卓で、美味しく楽しい食事ができるといいですね。
参考に