どうも、かぜのこです。
 
 
昨日に引き続き本日の記事はやや新鮮味に欠けるものですが、あしからず。
 
 
 
以前の記事でご紹介した「fell beast」の小さい方の頭部を作り直してみたので、軽くご紹介しようと思います。
 
 
 
 
では、さっそく。
 
 
どんっ!
 
イメージ 1
 
 
 
上から順に
・fell beast (小)の頭部
・今回作り直したfell beast (小)の頭部
です。
 
生首の品評会みたいになってますね。(笑)
 
 
一応小型化には成功しました。
ただ、「今ならもっとカーブスロープをうまく使えるはず」などと自信たっぷりに挑んだ割には、いまひとつの出来栄えかと。f^^;
 
 
イメージ 2
 
 
今回作った頭部は、今まで作った三種類の中で一番表情が乏しいです。
 
作っている間に思いだしたのですが、以前二つの頭部を作ったときに気をつけていたのが、
「口の開き方が直線的にならないようにしよう」ということでした。
 
安っぽい恐竜のイラストなんかでありがちなのですが、今回作り直した頭部はまさにそれになってしまっていますね。
 
最初の二つは不自然な口の開き方を避けるための、ドラゴン顔だったりアゴの二重関節だったりしたのですが…。
 
 
イメージ 3
 
 
また、可動域も三者のうちで一番狭められています。
上の写真を見てもわかるとおり、うなずく動きができないです。(これで精一杯です)
 
数は少ないですが、首をもたげるようなシーンも劇中には存在するので、これはマイナスポイントが大きいですね。
 
やっぱ生き物って難しいな…。
 
 
 
イメージ 4
 
 
割ってみたところです。
 
小さくしただけあって至ってシンプルです。
ちゃっかり新しいハンドルパーツを使用しています。
ぶっちゃけ今回の小型化に成功した要因はこのパーツによるところが大きいかも。
 
技量が上がったのではなく、パーツの力ですね。(笑)
 
 
 
イメージ 5
 
 
胴体につけてみました。
 
頭部の小型化に合わせて首もわずかに短く修正。翼を取り付ける位置も少し変えてみました。
 
全体的なバランスは以前より改善されていますね。
 
イメージ 6
 
 
飛んでみました。
 
 
恒例のセオデンとの2ショット。↓
イメージ 7
 
 
以上、こんなところでしょうか。
 
 
 
いやぁ、今回のプチ制作を終えてみて思ったのは、やはり一度完成としたものにまた手を加えるなどという無粋なことはしないに限るなぁ、ということでした。
 
何事にもタイミングがあるというか、機運が熟してそれを行うのでない限り、とても作成当初のこだわりや思い入れには及びません。
そういうのがピッタリ合わさったときに手を加えるならまだしも、今回の手直しは少しでも写真写りをよくしたいという見栄からだったので。(笑)
 
今回作り直した頭部も多くの問題点を抱えていますが、次はぜひタイミングを見計らって手直ししたいところであります。 ( ̄^ ̄)ゞ
 
 
 
 
 
 
最後にちょっとした豆知識?です。
 
 
fell beast の首の芯にはチューブパーツというちょっと変わったパーツを使っています。
 
このチューブパーツは生産時期によって材質がことなるようで、材質の違いから性質も多少異なります。
 
昔のタイプの方が曲げにくい(というか、折れてしまいそうで曲げるのにちょっと勇気がいる)うえ、一度曲げるとそのときの癖がそのまま残りやすいです。
対して、近年のタイプのものはかなり気軽に曲げられ、もとの真っ直ぐな形状に戻ろうとする復元力も強いです。
 
また、古いタイプのものはパーツ同士の干渉などでもキズがつきやすく、しかも目立ちやすいため、新しいタイプのものの方が圧倒的に使い勝手がいいです。
レゴの進化は著しいですね。
 
ただ、fell beastに関して言うと、首の曲がりを保ち続けてくれる古いタイプの方を重宝しています。
 
 
ちなみに、大きいfell beastに使われているのが近年生産されたもの( 「75052 モス・アイズリー・カンティーナ」 のカウンター)、小さいfell beastに使われているのはかなり昔のものです。
 
 
以上、チューブパーツの生産時期と性質にまつわる豆知識でした。
 
あまり役立てる機会はないかもしれませんが、参考までに。
 
 
 
それでは、本日はこんなところで~。^ ^ ノシ