「最近のパパさんは随分家事や子育てに協力的だな」と感心していました。
その一方で、私の8つ年上の女性が言っていました。
「女性は家にいたって家事や子育てという仕事をこなすのだ。そのうえ、それが当たり前だと何の評価も得られない。どうせ働くなら、お給料もらえて、評価も得られる会社の方が良い」と。
妙に納得してしまう自分がいて、なんだか哀しい気持ちになりました。
「子育て」は、母がひとりで抱え込んでしまったらつらい。実は、私自身、夫が多忙で、理解も協力も得ることが出来なかった。
この頃、パパさんが週末だけでも一緒に子育てを楽しんでいる様子をみては、子育ての環境が変わって来ているのかな、少しずつは良くなってきているのかな…と思っていました。
「子育て」は、苦労はあっても、理解と協力があれば、それ以上に夢があり、クリエイティブでやりがいのあるもの!
期待と温かな目で見守られながら、のびのびと子育てが出来たら
家族や暮らしを愛しむように、楽しみながら家事が出来たら
物やお金の豊かさだけではなく、本当の意味で豊かな人生、豊かな社会になると思うんです。
つらいだけの子育てでは、少子化は進む一方。
愛を持って人と接することの出来る大人に育てるために、苦労や失敗もあるけれど、子供と向き合いイキイキと幸せに生きている背中を、子供たちにみていてもらいたい。
cheese
【風の子ジャック リトミック教室URL】
http://www.kazenoko-jaques.com/
【風の子ジャック Facebook】
https://facebook.com/kazenokorythmique/
【引地千都香Facebook】