2021年7月22日 鯨の冥福を祈る瑞光寺・雪鯨橋(くじら橋) 瑞光・小松メトロさんぽ(3)
大阪メトロ今里筋線 瑞光四丁目駅(大阪市東淀川区)を起点としたメトロさんぽ地図の観光RUN 3回目です。
前回最終の、コース図③瑞松(ずいしょう)寺から ④専念寺をめざします。
まちさんぽマップの説明より
1640年、天満の専念寺の僧が、小松村に霊場を建てて隠棲したのが始まりです。
寺に祀られている大日如来坐像は かつての三宝寺大日院の本尊と伝えられています。
また、寺の本尊の阿弥陀如来坐像は恵心僧都の作とされます。
④専念寺の次は、⑤瑞光寺・雪鯨橋に向います。
⑤瑞光寺の手前の 瑞光寺公園です。
一休みします。
公園のグランドの横の高架を 新幹線が通っていきます。
そして ⑤瑞光寺に到着します。
まずは ご参拝します。
雪鯨(せつげい)橋ですが、驚いたことに 橋の欄干がクジラの骨で作られています。
橋の長さは約6m、幅は約3mです。
クジラの骨を使用した橋は日本でもここだけといわれ、また世界にも例をみない珍しいものです。
最初の橋は18世紀半ばに架けられ、当時は橋のすべての部分にクジラの骨が使用されていたそうです。
太平洋戦争で焼失しますが、1974年に和歌山県太地町の協力で再建しました。
上の写真は、境内のドッグランの周囲に置かれた鯨の骨です。
そして山門も鯨の骨のようです。
次回につづく
【お薦め曲】
〇シンガーソングライター平野里沙さん 「トンネルの向こう側」(YouTube)
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