2021年2月11日 大阪球児の夢の跡 日生球場跡地 もりのみやキューズモールBASE (大阪市中央区)
日生球場跡地を訪ねてみました。
現在は、もりのみやキューズモールBASEという商業&スポーツ複合施設になっています。
大阪メトロ森ノ宮駅から向かいます。
駅構内にあった キューズモールの広告展示です。
人形が来ている服が 野球のユニフォームっぽいです。
地上に上がって跡地に向います。
高速道路のさらに右側が 大阪城公園です。
キューズモール入口です。
空中にランニングトラック(エアトラック)があり、もと球場らしい雰囲気を伝えています。
キューズモール前の歩道は、野球場をイメージしたデザインになっています。
そしてキューズモールの中庭は、野球のダイヤモンドのようになっています。
(ピッチャーズプレートの白線もあります)
私にとって、日生球場は 近鉄バファローズのメイン球場であり、高校野球や社会人野球の試合を観戦した、いろんな顔を持つ球場です。
たとえば、近鉄時代の西本監督の退任試合(阪急とのダブルヘッダーの1試合目)や、小早川毅彦内野手や山中潔捕手のいたPL学園の試合を観戦したり。。。。といった具合です。
屋上には フットサル場があります。
もりのみやキューズモールBASEは、もと球場であったことを、デザインやコンセプトに反映しています。
エアトラックの入口です。
エアトラックは、一周300メートルの照明設備付き人工芝トラックで、ランニング用2レーン、ウォーキング用1レーンがあります。
そいえば日生球場の球場設備の劣悪さは群を抜いていると言われ、1984年開幕29試合で8本塁打と活躍したドン・マネー(近鉄)は、トッカーにゴキブリやドブネズミが出没することにショックを受け、ホームシックなどもあり、シーズン途中で帰国しました。
現在は そのような不潔なイメージは全くなく、優雅な都会のオアシス的な商業施設になっています。
そういえば、日生球場での最後のプロ野球公式戦では、福岡ダイエーホークス生玉子事件が起こっています。
いわくつきの伝説のある日生球場ですが、場所の良さから、プロ野球公式戦以外でも、高校野球の大阪府予選や、社会人野球大阪府予選などの会場として利用され、大阪の野球人で日生球場に思い出を持つ人は多いでしょう。
「昭和の球場」より 日生球場
1980年 広い内野席 狭い外野席(1980年)
近鉄バファローズのパリーグ連覇の頃ですね (#^^#)
解体進むスタジアム (1999年)
大阪城公園に隣接する球場でした。
【お薦め曲】
〇シンガーソングライター 平野里沙さん「Smiley」(YouTube)
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