2019年6月23日 京阪古川橋駅周辺(おもに駅北側)を歩く 「廃墟アーケード」ほか
〇京阪古川橋駅
京阪古川橋駅というと、門真の自動車試験場ということで、大阪府北部の方にはなじみが深いと思います。
試験場に行くときは、駅の南側を徒歩やバスで移動します。
駅の南側は、イオン(旧ダイエー)やレストランもあり、賑わっています。
〇古川橋の由来
昔から交通の要衝だったようです。
〇8軒長屋
駅の北側は、南側と雰囲気が正反対で、古くからの家屋や商店が残っていて、落ち着いた雰囲気です。
そんな中で、とっても長い長屋を発見。
見たところ、一階が8軒、2階が7軒です。
しっかりした綺麗な建物で、現役です。
〇普賢寺古墳
門真市で初めて発見された古墳。
6世紀初めごろと考えられる径約30メートルの円墳で、幅約4メートルの周濠もあったとのことですが、現在は公園や墓地となっており、どこが遺跡かよくわかりませんでした。さすがに説明看板の後ろの盛り上がりは、遺跡の一部なんでしょうか????
埴輪も出土していて、三角の透かし入り帽子をかぶり、線刻で顔に入れ墨が表現された人型埴輪など貴重な遺物も発見されたそうです。
〇「災害時は離れるように」との注意書きのある幸福本通商店街アーケード
普賢寺遺跡?を見た後、古川橋駅に戻る途中の商店街のアーケード。
両側に立ち並んでいたであろう商店街は、ほとんどが空き地、住宅、廃店舗となり、アーケードの天井のトタン板もあちこちはずれています。
その中で、数点営業している店もありましたが、掲示板に「災害時には、アーケードから離れてください」とあるくらいですので、これでは危険です。
シャッター通りと化した商店街はよくありますが、ここまで廃れた商店街を見るのも珍しいです。
【お薦め曲】
〇シンガーソングライター平野里沙さん 「トンネルの向こう側」(YouTube)
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https://www.youtube.com/watch?v=UNlzjVqFcHU