32話です。いよいよ大詰めに近づいてきました、あと3話。莘月は無忌に自分の子供は後宮にいる子ではなくて、九爺に預けていると言います。見ていてほっとはしましたが、皇帝をだましていることになり、大丈夫かなと思いました。あいかわらず危ない橋を渡る莘月であります。そして次の場面では狩りに行かせてほしいと無忌にねだります。このあたり、出産前に戻っているかのような天真爛漫さでした。部分部分では以前のようにのほほんとした描写も残っています。狩りの最中に、秦湘は李佶の一緒に逃げようという申し出を断りますが、他の者らに見られていて、さっそく陰謀がはじまったところで続くでした。前回がお産の話で非常に重かったですが、この回ではまた日常が戻ってきていてほっとしました。秦湘はほんと李佶と砂漠に逃げているイメージシーンがよかったから、そうした方がいいと思いますがね・・・・・。それにしてもこのイメージシーンもそうですが、実際の砂漠ではあんな能天気にいられるはずがないと思いますが、そういったシルクロードへのあこがれがこの作品は貫いていると思います。私もそういうのが好きなので、見ていてうれしくなりますね。それでは、また。