28話見ました。はじめは砂漠に戦争に行く無忌を見送る話でしたが、宮中の秦湘に呼ばれたあたりから、莘月の危機に。宴の席で、孋姫とともに秦湘の子供と皇太子を害した罪で、牢屋に入れられてしまいます。莘月を救うために頼まれた九爺が皇帝に面会して、取引の末に秦湘に会って話をするというところで終です。わりと今回の話は、この手の時代劇によくあるパターンの話で、セオリー通りと言ったら何ですが、でもうまく演出されていたので、面白く見ることができました。孋姫役の方はエキゾチックな顔立ちの俳優さんで、きれいでしたね。それにしても普通にイスラム系の歌姫が宴席にいるのが中華の宮廷なんですね。日本では考えられないので、やはり違うなあと思って見ていました。世界史の中国史で、様々な外延部の国が興っては滅びるのを授業で習いましたが、それらはこういう人々だったのかと、時代劇ですが見せていただき勉強になります。この「風中の縁」は向こうのものでもちょっと変わった時代劇なのかもしれませんが、世界は広いと実感できるようなドラマは好きですね。それでは、また。明日もできれば続きを見たいです。