自分の中に湧いてくる感情に
私達はほとんど無意識に対応しています
 
 
湧いてくる感情が 心地良い感情であったら
なんの問題もなく受け容れ
共に在ることを選んでいるでしょう。
 
 
でも、湧いてくる感情が 不快な感情であったら
私達は、その感情を感じることを拒むでしょう。
 
 


『こんな感情を感じるのはいや!』
『こんな感情を感じている自分は嫌い!』
『もう感じるのは辛いから、考えるのをやめよう!』
『他の楽しいこと考えよう!』
『くよくよ考えるのはやめよう…』
『こんなことに負けちゃダメ』
…etc.

 

 

こんな対応をしている事が多いと思います。
 
 
 
いつも書いていることですが、
感情は、単独で湧いてくるものではありません。
 
 
感情は、私達の「思い(思考・解釈)」を通して湧いてきます。
 
 
不快な感情に
「いや!」と蓋をするのではなく
感情が生まれてくる「思い」をまず知ること
気づいてあげることが
自分へのやさしい対応ですね。
 
 
そして、その「思い」も、自分の中から生まれてきています。 
 
 


…自分の中に、その「思い」を生みだす
「私」がいるからです…
 
 


そんな「私」がいることを
自分でも気づいていない場合がとても多いです。
 
 
忘れ去られた自分
置き去りにされた自分
 
 
不快な感情
好ましくない感情は
そんな自分へと繋がる道の入り口といってもいいでしょう。

 

 

    ⊹ ⊹ ⊹

 

 

普段の達は
好ましくない感情が湧いた時
どんなことをするでしょう?
 
 
自分以外の人や出来事を攻撃する
(批判、怒る、悪口、陰口を言う等)

 

または

 

自分自身を攻撃する
(バッシングする。ダメ出しする等)
 
こんなふうに
何かに攻撃エネルギーを向けてしまいます。
 
 
一般的にはこのような対応をしてしまう私達ですが、
この記事の最初にも書いたような対応を私達がする時
そこにあるエネルギーは
攻撃のエネルギーではなく
 


 
「自分の中で何がおきているのだろう?」


「自分は、なぜこんなに反応しているのだろう?」


「何がそうさせているのだろう?

 

 


こんなふうに、

知ろうとする、気づこうとするエネルギーへと
変わっていきます。
 


 
好ましくない感情が湧いた時

 

まず感情に気づき、
感情が生まれてくる「思い」に気づき
その「思い」に気づいたら
その「思い」が、
自分の中のどんな「思い」から生まれてきているか?
 
 
そして、その「思い」を発している自分は
どんな自分なのか?


そう・・・
そこにいる「自分」に気づいてあげる・・・
 
 
 
こんなふうに、
自分の心(潜在意識)へ向かう作業は
静かで、地味な作業ですが
とても力強くもあります。
 
 


自分をわかっていこうとする…
自分自身を受け容れていこうとする作業だからではないでしょうか?


自分自身へ向ける愛・・・
自分自身に差し出すやさしさ…
と言えるでしょう。
 
  
 
そして、その先には
出会った「私」をセラピーで癒してゆくことができます。

 

                          …  つづく

 

 

 

いつも読んで頂き
いいねもありがとうございます。
読者になって下さる方もとても嬉しく思っています♡

 

Heart Sound Therapist 渡辺 花香里

 

 

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そんな自分の気持さえも気付かずに
一生懸命に生きている方に
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心かろやかな日々を送って頂きたいと思っています。