出来事や人から言われた事に
ザワザワ…、カーッ!等の反応が起こる時
自分の中で物語が作られていることに
気づいていますか?
きっかけは、体験した出来事かもしれません
また、人から言われた事かもしれません
でもその出来事、又は 言われた事を
私達は瞬時に解釈し
その解釈に、さらに思考と感情が脚色をしてゆきます。
💙 こちらの記事も参照ください
↓
『事件は目の前でおきているんじゃない!私達の心の中で起きているんだ!
・・・踊る大捜査線ふうに』の記事でも触れています・・・』
⊹ ⊹ ⊹
私達の頭には、
常にといってもいいように思考が訪れていると言ってもいいでしょう。
普段は頭の中を通り過ぎて行くことが多い思考ですが
何か気になる出来事があると(反応してしまう出来事があると)
その度合いにもよりますが、
ネガティブ色の濃い思考や感情が
何をしていても湧いてくるようになります。
そう…、私達は
そのネガティブな思考をキャッチしてしまいます。
嫌なことならキャッチしなければいいのに・・・
とも思うのですが
嫌なことに関する思考ほど
私達はキャッチしてしまいます。
その「キャッチ」は
* その出来事を受け容れられないが故に
* こんなことあってはイヤ!という抵抗がある故に
* ありえない!!と否定するが故に
その出来事に関する思考を
無意識にキャッチしていまいます。
そして、その思考がさらに次の思考を呼び
それにともなうガティブな感情・・・
・・・悲しみ、憤り、怒り、寂しさ・・・等々・・によって
物語はどんどん真実味を増してゆき、
私達は、その物語の中へ
あっという間に吸い込まれてゆきます。
そんな出来事から
またそれに伴う思いや感情から解放されたいのに…です。
そんな時、ふと立ち止まって
元の出来事や言われた事・・・その事実に戻ってみます。
事実とは、
主語、(目的語)、述語のようなシンプルな形で表せます。
例えば、
「Aさんに挨拶しようと思った瞬間、Aさんは、私を避けるように目を反らし、
隣にいるBさんと楽しそうに話しだした。やっぱり私は嫌われているんだ」
ここから事実を取り出すと、
「Aさんに挨拶しようと思った。
Aさんは、隣にいるBさんの方を向き、Bさんと話した。」
事実はたったこれだけです。
シンプルでしょう~!
「私を避けるように」
「目をそらし」
「楽しそうに」
「やっぱり私は嫌われているんだ」
これらは、解釈なのです・・・。
そしてこれが「投影」と言われるものです。
でも投影が濃いと、
たとえ事実を取り出しても
自分が解釈していることこそが真実に思えると思いますが・・・
シンプルな事実を
どうしてこんなふうに解釈してしまうのでしょう~?
不思議ですよね。
この解釈は、潜在意識にある
抑圧した思いや感情から生まれています。
セッションでは、こんな解釈をつくっている
潜在意識にある思いや感情を一緒に探してゆきます。
そして、
そこにある、いつかどこかで
自分が置き去りにしてしまった思いや感情に
会いに行きます。
⊹
自分の内側にあるネガティブなものに
寄り添ってゆくこと…
向き合ってゆくこと…は、
自分への愛を育ててゆくことへ繋がってゆくと思います。
⊹ ⊹ ⊹
風の強い日があったり、
気温が緩む日があったり、
真冬に戻ったように寒い日があったり・・・
そんな日を繰り返しているうちに
春の色は、ゆっくりと 鮮やかになってゆくのでしょうね~。
春、やっぱり嬉しいですね … … …🌱
いつも読んで頂き
いいねもありがとうございます。
読者になって下さる方もとても嬉しく思っています♡
Heart Sound Therapist 渡辺 花香里
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http://ameblo.jp/kazekaze-hikaru/entry-11886771963.html
生き辛さを感じている方、そして、
そんな自分の気持さえも気付かずに
一生懸命に生きている方に
自分を愛し、もっと自由に~
心かろやかな日々を送って頂きたいと思っています。