節分の日。よい天気が続きます。空気はカラカラ「火の用心」ですな。
昨日はいつもの納品コース。のんびり一回り。
玄関ホール 装花
啓翁桜を主枝に活けました
啓翁桜を主枝に活けました
リビング 装花
ラナンキュラスを自由なラインで 足下にはパンジーにマトリカリア 春一色です
テーブル 装花
紫の花はリューココリーネ 香があります
先日整備した掛け時計が甦りました。バラして綺麗にお掃除をして注油しただけなんですが、あれから元気よく時を刻んでおります。時間の進み具合を振り子で調整して遊んでま〜す。
この掛け時計のルーツを探ろうとネットで検索してみたら、製作した場所や年代が分かってきました。
どうやらムーブメント（機械）と外装とは別メーカーでしたね。恐らく精工舎（今のSEIKO）の八吋張四ツ丸（ダルマ）のムーブメントが壊れて別の機械を付け替えた様ですね。骨董の世界では良くある事の様です。残念ながら文字盤や振り子室にはSEIKOSHAの文字は見当たりません。剥げてしまったんでしょうか？。
ムーブメント（アンソニヤ式機械）はハートH精工所製作の作。愛知にあったメーカーだとか。♡マークにHの刻印が目印、ハッキリ確認出来ましたね。製造時期は昭和初期ごろらしい。
この時代にモダンな社名を付けたもんだと感心しきり。
外装は精工舎製で欧州で流行していたスタイルを真似た様です。製作時期はな・な・なんと明治２５〜２６年といいますから本当の骨董品ですな。当時の東京市本所区石原町工場での作だそうです。
０と１の無機質なデジタルの世界に比べ、１００年前の歯車のカチカチという音が再び甦る。
アナログの世界って奥深く魅力的で益々深みにハマりそうです。ヤバいな〜。
リンクを貼っておきましたので興味のある方はどうぞ。
テレビを付ければアメリカ大統領のニュースばかり 世の中どうなっちゃうんでしょうか