時折日が射す薄曇り空。日曜日のマッタリした時の過ぎる朝です。
ラナンキュラス
政府が働き方改革に向け、残業時間の上限を年720時間、月平均60時間とする方向で調整してるらしい。
過去に忙しく景気の良かった高度経済成長期を俺らは労働者として経験している。その時に感じたのは単に労働時間の問題だけでは無いんだよね。働き甲斐や仕事に対する満足感があった気がするし、そして何よりが働いた見返りが確実にあったしね。
現代では製造業よりサービス業関係の業種が多くなって来て、労働成果が分かり難くなって来ていているし、労働人口の３割以上が契約社員や派遣社員という昨今、単に残業時間を制限しても問題の解決には繋がらない気がするが。
そして、その事がデフレ解消に繋がらない大きな原因の一つではないんだろうか。
労働者を消耗品扱いする社会では無く、人が人としての尊厳をもって接する環境が最も大事な事でしょうな。
会社は営業活動が最も必要だが、「厳し過ぎず甘ま過ぎず」に人材を育てる場所でもある事を忘れてはならない。それがやがて営業成績にも顕著に現れる時期がきっと来る。
パワハラやセクハラは論外だが、何処かの会社の様なマニュアル「鬼十則」ではなく、そこに良い人間関係があればと思うのだがな〜・・・。
あっと、いけね〜ボヤいていないで仕事しよっと。