朝一番に、眞子内親王殿下が小室圭氏と年内ご成婚という報道。
一組の男女がその思いを遂げ晴れて夫婦となるのは喜ばしいこと。
ですが、内親王殿下のこと、こと皇室のこと、ひいては我が国のことと捉えれば心配は募るばかり。
「両性の合意」(憲法二十四条)とは、たかだか二、三百年しか経たない御都合主義の近現代法が定めた「自然人」を基にするものです。
皇族の方々は斯様な「自然人」であることから超越し、肇国以来の連綿たる歴史を貫く皇室の掟の中の存在であっていただきたいと願うばかりです。
ともすれば うきたちやすき 世の人の
こころのちりを いかでしづめむ
おもふこと あるたびごとに つくづくと
あふぐは天つ みそらなりけり
明治天皇 御製
下記、8年前のもので古いですが、中西輝政氏による良記事です。
幸魂奇魂守給幸給