上記ブログで発見しました。このYoutube面白いですよ。
戦後金融史の諸問題がてんこ盛り。
昔から田村秀男氏の『お金は知っている』シリーズは愛読記事でした。産経ジャーナリストのうち高山正之氏と田村秀男氏は別格ですね。
深田萌絵さんも例の背乗り訴訟で大変そうです。訴訟はぜひ頑張ってもらいたい。また、深田氏の指摘する国際的な利害関係の見方は頭の隅に入れていて間違いないと見ています。ただ国家観やマネー観は私には違和感があるので、その点割り引いていますけれども。
ざっとですが、このYoutubeの対談は、下記のようなことに一定の感触をもたらし、我が国が現状置かれている立ち位置の鳥瞰図を示してくれます(ちょっと盛っています)。
・なぜ日本国民の所得が減り続けるのか?
・なぜ我が国のデフレが終わらなないのか?
(デフレというよりも、流動性の偏りですかね。
…結果、日本国民の低所得化で実需縮小し負のスパイラルへ)
・なぜ支那があれだけ肥え太ったのか?
・「親米」と「対米従属」は違うよ、当たり前ですが…
・トランプ氏の対中金融制裁は、バイデン氏は引き継いでいない
・なぜ民主化を抑圧した香港が終わらないか?
・支那人富裕層(=共産党幹部)のドル資産を守るバイデン氏?
・結局いつもの通り米国民主党はウォール街の利益代表?
・結局、米中はズブズブに結託しているのか?
・エネルギー・インターグリッドは、まあ当然のように世界の産業覇権
(米国版「一帯一路」ですな)
・ウォール街から距離を置いた大統領はトランプ氏のみ。だからか…
・戦後日本は「自らを貶めて、いつの間にか他人にむしりとられる」(田村氏)…
(敗戦利得者が対米従属、米国や隣国に朝具して地位を得ている?)
・国家危機の危機意識が軽薄
・内需刺激は「消費税ゼロ」が特効薬。利権付きの景気刺激策ばかりでは…
・結局は、我が国の意志の問題
(というより、敗戦利得者=戦後エスタブリッシュメントの体たらくなのですがね)
……
このYoutubeは、下記の令和三年八月十四日付産経新聞の田村秀男氏の記事とも連動していて、記事の行間を埋めた格好でしょうかね。Youtubeでも田村氏、慎重に言葉を選んでおいでですが。
しかし、マネーの流れを見れば我が国は、借款やODAばかりでなく米国経由でも支那に貢いできたことになります。それを考えると、親中・媚中の政治家企業人のみなさん、ある意味哀れ、ある意味、底なしのアレとしか言いようがなく…
ところで、まったく飛躍しますが、地球温暖化(世界各地の気温上昇)と支那の躍進はぴったり一致しますね。温暖化ガス説もいろいろ反論ポイントがありますが、気温上昇と支那のGDP膨張は何やら相関するような。支那の膨張は好ましく無いことが多いですな。
幸魂奇魂守給幸給