良い話です。シェアします。下記の「無無明人」さんの結びの一言、しびれますな。
何年か前に、明治天皇と山岡鉄舟翁のことを書いたときに、匿名の人間から「今どき、こんな忠臣がいる訳がない、時代錯誤も甚だしい」と云うコメントをいただいた。まあ、表面上はそのとおりかもしれない。しかし、川路聖謨も柴五郎も、勿論山岡鉄舟も、いやもっともっと大勢の忠臣や英傑、英霊だけでなく、義侠や職人の魂が、ワシだけでなく今日の多くの日本人の心の中に脈々と生き続けているのだよ。それが日本人の血肉であり、背骨なんだ。それがなきゃ日本人として生きていけるかい!
全く同感です。
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漱石の『こころ』のテーマ、「明治の精神に殉死する」というのは、どういうことだったでしょうね?…藩、郷、惣、家族、という共同体の崩壊に殉じた、という解釈もあるようです。
馨山、”鶴の巣籠(尺八都山流版、a.k.a 『巣鶴鈴慕』)”
大好きなブログのひとつ『迷いの森のフレシュール』さんのところからお借りしたクリップです。
好演奏です。
Good Luck