読書「『異論の共存』戦略」を読んで | 社会保障を考える

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福岡県内の電車の電車を運行している西鉄の発表を報道しています。

「西鉄が全線で10円上乗せ バリアフリー化費用捻出まで 来年3月下旬から 2022/9/22 西日本新聞」と報道。「国土交通省が創設した「鉄道駅バリアフリー料金制度」に基づき、駅利用者数に応じて福岡(天神)駅にはホームドアを、他の駅にはバリアフリートイレなどを導入」という制度で、必要額に達したら打ち切るのだという。

 

 さて、読書した本の紹介ですが『異論の共存』をテーマにしたものです。

この本の帯では「9条の現実性と自衛隊の現実性にひとしく目配りをして、その共存の道を探る松竹さんのような人のことを、真のリアリストと呼ぶのだと思う 内田樹」とあります。憲法9条を守る立場であっても、現実が兵力を求めてくるだろうということがあります。ロシアのウクライナ侵攻みたいな無法が罷り通ることが出てきた場合でも武器をとらないですませることが現実には起こりやすいときに、どう対応するのか。自衛隊などの人たちはどうするのか。自衛隊と自主的な「国防軍」が動ける体制について議論をしてもいいのではないかと思う。

どうしたら平和国家を維持できるのでしょうか。