「老後2000万円報告書拒否71%「問題」 年金信頼できず63%
2019/6/17 6:00 共同通信 西日本新聞総合面
共同通信社が15、16両日に実施した全国電話世論調査によると、95歳まで生きるには夫婦で2千万円の蓄えが必要と試算した金融庁金融審議会の報告書を巡り、麻生太郎金融担当相の受け取り拒否表明は「問題だ」とした回答が71・3%に上った。「問題ではない」は19・1%。公的年金制度について問うと、信頼できないと答えた人が63・8%を占めた。信頼できるは28・2%にとどまった。
安倍内閣の支持率は47・6%で、前回調査(5月18、19両日)の50・5%から2・9ポイント減となった。不支持率は38・1%。核開発を巡り米国とイランが対立する中、緊張緩和を目指し安倍晋三首相がイランを訪問したことに関して「評価する」は53・2%、「評価しない」は33・5%だった。
10月に消費税率を10%へ引き上げることに反対は55・6%(前回57・6%)で、賛成は39・5%(37・6%)となった。
老後資金問題に絡み、自分の老後の生活に経済的な不安があるかどうかの設問では、不安があるとの答えが74・3%で、不安はないの22・7%を大きく上回った。今の景気の状況については、最多が「変わらない」(56・6%)で、「悪くなっている」(33・2%)、「良くなっている」(8・1%)と続いた。
夏の参院選比例代表の投票先を聞くと、自民党が34・1%(前回38・2%)で、立憲民主党は12・4%(11・2%)。公明党4・4%、日本維新の会4・3%、共産党3・9%、国民民主党2・0%、社民党1・0%の順となった。分からない・無回答は37・6%。」
正体が問われています。陸上型イージスのお粗末な対応は、あれだけ学歴のある人たちが集まっていて信じがたい。本当だというならそれも心配の種です。