外国人差別がある国で | 社会保障を考える

社会保障を考える

社会保障法の実現を目指して共同の可能性を考えたい

 

既に多くの外国人が日本で働いています。育った環境も、文化も違います。

 

「デスク日記

 「オトウサン」。私のことをそう呼んでくれるフィリピン出身の親類の女性(31)がいる。マニラ首都圏で、30人ほどが寄り添う大家族に育った。努力家で勉強を頑張る。こちらを頼って3回、九州を訪れた。日本が好きで、彼女が母国の大学を卒業するまで物心両面で支えた。

 卒業後は移民としてシンガポール、香港と渡り、非正規労働者として働いた。数年前、米総合情報サービス大手の香港現地法人の正社員に。中国市場を担当していたが一念発起し、3月にカナダへ移住する。カナダの現地法人が彼女を引き受け、仕事の現場は北米市場に移るそうだ。

 海外では昔から生活者、労働者としての人の往来は盛んだ。翻ってわが国は? 人口減少社会に対応しようと、労働力を海外に求める動きが加速する。受け入れる日本人、成功を夢見て日本を訪れる外国人、双方が幸せを実感できる仕組みづくり、風土醸成が求められる。 (庭木香充)=2019/01/22付 西日本新聞朝刊=」

 

 今回の法改正は安い労働者の受け入れ拡大しか見えてきません。お互いをリスペクトし合える「風土醸成」にはプログラムが必要な気がする。それがあるのか気になります。例えば、国連には「地蔵く可能な開発目標」というものがあるという。17の目標を掲げ、次のようなものも取り組まれているという。

 

「インドのSDGs活動JICAが支援

3年間最大150憶円

国連加盟国が2030年までの実現をめざす「持続可能な開発目標」(SDGS) の達成に向け、国際協力機構(JICA) 18日、インドの取り組みを支援するため、3年間で最大150億円を貸し付ける 契約をインド政府と結んだ。SDGsは「貧困をなくす」「気候変動対 策」など17分野で具体的な目標を定める。 インドの進み具合は、国連加盟国のなかで は遅れている。約3億人が貧困状態にあり、教育や水といった基本的サービスを受けけられていない。今回は、分野ごとにあらかじめ決めた目標に達した揚合、使い道を限定せず自由に使えるお金を貸し付ける。(以下略)」(2019119日朝日新聞)

 

打つ手はありそうに思うが。