切ない事件 | 社会保障を考える

社会保障を考える

社会保障法の実現を目指して共同の可能性を考えたい

 

「ニュース川柳

・柳瀬氏に聞けば聞くほど加計ありき

・ワイドショー賑わす場合か麻生さん

・セクハラは人の心で裁かれる

・通潤橋石工の技も風化する 」(2018516日西日本新聞)

 

引きこもりは新しい問題です。親にも心の準備もありません。解決もなかなか難しいと思います。

 

「『引きこもり打開できず』

宇佐こども園襲撃事件

被告両親が証言

昨年3月、大分県宇佐市の四日市こども園を襲撃し、4人にけがを負わせたとして傷害などの罪に問われている同市の無職射場健太被告(33)の第2回公判が15日、大分地裁中津支部(沢井真一裁判長)であり、被告の父(71)と母(63)が証人として出廷した。小学生時代からいじめを受けて不登校となり、自宅に引きこもった被告を心療内科にも通わせたが、状況を打開できなかったことなどを話した。証言では、射場被告は小学校低学年からいじめられていた。登校時間に自宅トイレにこもり、休みがちになった。当時、本人や学校は、いじめを否定。中学生になると、下級生からのいじめを両親に話すようになったが、両親は学校ヘ不信感があり、中学には相談しなかったという。高校でも入学から1週間ほどで不登校になり、通信制の高校に転校、間もなく退学した。「死にたい」などと言い始めたため、心療内科に通わせた。18から19歳ごろ、自己啓発のセミナーを受けさせると明るさが戻り、両親が経営するコンビニエンスストアで働いたが、交通事故を起こし、再び自宅に引きこもるようになったという。母親は「強制的に学校などに連れて行くのは良くないと思い、見守っていた」 と説明した。裁判を傍聴した引きこもりの家族らを支援するNPO法人「大分ステップの会」 の松本太郎理事長(69)は 両親はできる限りの対応をした印象だ。被告は大きな心の傷を抱えたまま孤立し、追い込まれたのだろう。両親が同じ境遇の家族と相談していたら、さらに対応ができたかもしれない」と話した。(以下略)」(同前)

 

切なさが迫ってくる記事でした。