来年の課題・「徘徊しても大丈夫な町」 | 社会保障を考える

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 毎週、受け取るのが楽しみな原稿がある。今年1月から木曜朝刊の生活面に連載中の「まちでみんなで 認知症と生きる」。福岡県大牟田市のグループホームのホーム長で、認知症ライフサポート研究会代表の大谷るみ子さん(56)に執筆してもらっている。

 大谷さんは、高齢化率31%と全国平均を大きく上回る同市で認知症の人たちの支援に取り組む。行方不明の認知症高齢者を市を挙げて捜す「徘徊(はいかい)模擬訓練」などにも関わる。大谷さんらが目指す「徘徊しても大丈夫な町」は、全国から注目を集めている。

 これまでの連載にあった「介護にファンタジーとユーモアを」「認知症でも心は豊かに『生きている』」など、介護現場の実践に基づくメッセージはうなずける。厚生労働省の推計では、65歳以上の高齢者のおよそ7人に1人が認知症といわれる。今後も認知症の人たちと生きるヒントを与えてくれるはずだ。ぜひご一読を。 (井上真由美)=2014/02/07 西日本新聞朝刊=」

「まちでみんなで 認知症と生きる」はまだ連載されています。大牟田市が地域での見守り活動の先進地であることもありますが、認知症の人たちへの生き方というよりは、地域がどう受け止めるかという取り組みに感銘を受けています。