鼠蹊部を折り畳む | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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今朝の稽古は辛かった。

自分の筋肉がついてゆけず、

ヨレヨレになりました。

途中、立ち止まりました。

今朝の課題は鼠蹊部を折り畳むです。

転体の時、

きちんと膝を落とすと、

逆の鼠蹊部が折り畳まれます。

膝がブレることなく、

鼠蹊部で転体を受けることになり、

安定して足が寄り、中正が保てます。

すると視点もぶれません。

身体の構造にあった動きなので、

膝が痛いこともありません。

しかしながら、

今まで使ってなかった筋肉の出番となり、

疲労でヨレヨレです。

ヨレヨレになりながらも、

今までの問題の答えがでて、

動きの辻褄があってきました。

嬉しいけれど、

今からこの筋肉を育てなければなりません。

(誰も期待してないけど)

暫くはヨレヨレが続きそうです。

 

庭の山椒の葉が広がってきたので、

最後のノラボウナ少しと小松菜と擦り合わせて、

木の芽味噌にして、

残りのタケノコを和えてみました。

和風ジェノベーゼという感じです。

 

獅子岩橋のタケノコ屋さんで、

最近売ってる芹はワサビ醤油和えです。

私の大好物です。

 

赤カブの塩漬けはまだ少し早かった。

 

フキを味噌汁にしてみたけれど、

煮込みが足りない。

これもありの固さですが、

やっぱりもう少し火が入ったほうがフキらしい。

 

予報通りの雨が続き、

ジャムを煮たり、

image

(干しリンゴベースのブルーベリージャムです)

本を読んだり、

柿の花の蕾を数えたり、

リクエストのあったランチの献立せを検討したり。

 

おまけは、昨日から

パソコンの不備で七転八倒の息子の情報に、

気持ちは乱れながら、

これが人生なんだなぁ、

アタフタする自分を味わっていよう、

そうとしか考えられない。

何も無い人生って幸せなのか?

でも、この試練をなんとか超えていってと、

願っている私です。

超えたところに新しい場が開けるでしょう。

私の稽古も課題を超えた時には、

それを実現する身体(筋肉も)が育っているはず、

と思っているのですが。

 

土鍋からお櫃に移したご飯の旨さ。

私たちは炊飯器の手軽さと引き換えに、

おいしさの何かを捨てたようです。

 

和食、漬け物が、

紅麹、正露丸の後に、

危ないというニュースが流れてます。

長崎の原爆から病院を守った味噌、

チェルノブイリ原発事故の後、

ヨーロッパで求められたけれど、

日本では危うい。

日本人が大切にしてきたものが、

次々に消されそうになってる。

そして、そう言う発信が検閲される、

そんな明日を作りたいのは誰なんだろう?

 

糠漬け、梅干しは、

6月に潰されるらしいなんて情報がありました。

(外れて欲しい)

糠は農薬も吸い取ってくれてるのになぁ。

 

又煮浸し。

もう、菜花の茎は細くて固くなってます。

それでもよく噛むには野菜が一番です。

唾液という最高の免疫物資が出ますからね。

 

昔に戻るのではなく、

持っていた知恵を思い出して暮らせば、

いろんなことが、変わると思います。

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同じような毎日、

でも、変わらないものは無い。

又明日も何かを見るから書きます。