特に老後についてが響く | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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畑の隅に彼岸花が咲き出しました。

ちゃんと彼岸の入りに間に合わせて咲きました。

 

久しぶりに曇天で、

今までより涼しい感じがして、

今日を逃してはと、

歩きに出ました。

歩かないでいるのが不安だったのです。

 

出世橋のたもとにも彼岸花。

 

目立たないけれど、

金柑や夏みかんはもう実っています。

 

往復3kmくらい歩いた帰り、

高麗家住宅が見学できると書いてあったので、

見せてもらいました。

 

良いなぁ、

畳の部屋の落ち着き。

 

羨ましい竈、二口。

土間も妬ましい。

 

この低い水場で炊事してたのは、

昭和30年くらいまでだそうです。

 

青鷺が高麗川に居ました。

映画を思い出しました。

久しぶりの歩き、

3kmなら歩けると確認できて、

ホッとしました。

途中から暑くなってきて、

でも、少し後戻りしています。

また初めから歩き直しです。

 

 

 

今日は稲垣えみ子を読み終えました。

家事がテーマなのですが、

特に「老後」のことが響きました。
 
そうなのです。
老化はそれぞれの進み方ですが、
確実に誰にも起こることだと思います。
 
まず一番に頷いたのは、
「使わないものは衰える」
だとすると、
私がマニュアル車を運転しているのは、
アンチエイジング?
 
「誰しもいったん得たものを手放すのは簡単ではない」
しかし、
アフロえみ子が、
「メシ、汁、漬物」
一番好きな食べ物はコレだったと、
生まれて初めて気づいた、
それは私も実感してるところ。
 
だんだんに能力は消えていく、
そうなった時、
「自分のことは自分でやる」
それは大事だけれど、
「でも、一人では生きていくことはできない。
だから、持ちつ持たれつ、
助け合って生きる」
それも、
母や叔母を見ていて本当に大事だと思うのです。
 
「だから、人様に何かしていただいたら、
感謝して、
できる範囲でお返しをする」
その言葉は身に浸む。
「うまく人の手を借りることは、
死ぬまで自立をして生きてゆく上で、
必須のことなんじゃないだろうか」
その言葉を、
今後を悲観している叔母に
どうしたら、届けられるだろうか?
 
この本は図書館の本ですが、
買おうかな?
でも、ものは増やさないために、
図書館を使うことが良いかな?

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ケハレの日の料理メモ