ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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畑の隅に彼岸花が咲き出しました。
ちゃんと彼岸の入りに間に合わせて咲きました。
久しぶりに曇天で、
今までより涼しい感じがして、
今日を逃してはと、
歩きに出ました。
歩かないでいるのが不安だったのです。
出世橋のたもとにも彼岸花。
目立たないけれど、
金柑や夏みかんはもう実っています。
往復3kmくらい歩いた帰り、
高麗家住宅が見学できると書いてあったので、
見せてもらいました。
良いなぁ、
畳の部屋の落ち着き。
羨ましい竈、二口。
土間も妬ましい。
この低い水場で炊事してたのは、
昭和30年くらいまでだそうです。
青鷺が高麗川に居ました。
映画を思い出しました。
久しぶりの歩き、
3kmなら歩けると確認できて、
ホッとしました。
途中から暑くなってきて、
でも、少し後戻りしています。
また初めから歩き直しです。
今日は稲垣えみ子を読み終えました。
家事がテーマなのですが、
特に「老後」のことが響きました。
そうなのです。
老化はそれぞれの進み方ですが、
確実に誰にも起こることだと思います。
まず一番に頷いたのは、
「使わないものは衰える」
だとすると、
私がマニュアル車を運転しているのは、
アンチエイジング?
「誰しもいったん得たものを手放すのは簡単ではない」
しかし、
アフロえみ子が、
「メシ、汁、漬物」
一番好きな食べ物はコレだったと、
生まれて初めて気づいた、
それは私も実感してるところ。
だんだんに能力は消えていく、
そうなった時、
「自分のことは自分でやる」
それは大事だけれど、
「でも、一人では生きていくことはできない。
だから、持ちつ持たれつ、
助け合って生きる」
それも、
母や叔母を見ていて本当に大事だと思うのです。
「だから、人様に何かしていただいたら、
感謝して、
できる範囲でお返しをする」
その言葉は身に浸む。
「うまく人の手を借りることは、
死ぬまで自立をして生きてゆく上で、
必須のことなんじゃないだろうか」
その言葉を、
今後を悲観している叔母に
どうしたら、届けられるだろうか?
この本は図書館の本ですが、
買おうかな?
でも、ものは増やさないために、
図書館を使うことが良いかな?