竹のトングを二つ作ってきました | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

竹のトング作りのWSに参加してきました。

福ちゃん先生のWSに参加は2回目です。

これがモデルたちです。

 

ここから1本選んで、

(と言っても触ったのを選んだだけです)

ここまでは福ちゃん先生が、

作ってくれてます。

ほとんど重要な部分は先生がやってくれてます。

 

この太さの竹で8本の元だ取れます。

 

割った竹の節を鉈で落とし、

(福ちゃん先生は簡単そうにきれいにしてます)

 

こうやって削っていくと説明を聞いてから、

作業に入りました。

 

聞いた通りに

(というつもりで)

竹用ナイフで、

真ん中のところを薄くしました。

削りながら、

調整していきます。

間が空いて、
竹用ナイフの使い方を忘れていましたが、
だんだんに思い出して、
削るクズが薄く、
鰹節みたいになってきました。
曲げるところは大丈夫か?と思うほど、
薄く削りました。
あれ、失敗したか?と思っても、
福ちゃん先生がリカバーしてくださいました。
薄い削りかすができるだけで、
楽しくなってきました。
 
ランチを挟んで、
(それはケハレのブログで)
午後も続きをやって、
さらに、
小さいトングに取り掛かりました。
ドリルで穴を開けて、
これは小野路で経験済みで、
不安なくできました。
麻紐を通し、
2つ出来上がりました。
これ、本当に私の作品ですよ。
(だいぶ先生の手も入ってますが・・・)
帰って夕飯を作るのに、
早速使いました。
使いながら、
油やお湯と馴染んでいくのです。
 
福ちゃん先生の、
「道具に完璧を求めるのではなく、
使い手の技を上げて、
使いこなして」
という言葉が身に染みました。
それこそが生きるってこと、
暮らすという事だと思いました。
 
雨の一日、
良い時間でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

料理についてのブログはこちらから。

ケハレの日の料理メモ