ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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今日のヒモトレ講座のテーマが、
呼吸だったので、
図書館の本ですが、
電車で読み始めました。
でも、少し読むと、
部分のトレーニングというのが、
なんか私むきではないという気がして、
気になってるこっちの本に乗り換えてしまいました。
雑草の研究者の本です。
(この著者の2冊目)
もちろん雑草について書かれているのですが、
人生論のように読めてしまいます。
雑草を育てるのは難しいということは、
前の本で読みました。
この本では、
生物の進化は勝ち抜いたものではなく、
正規分布の隅っこにいるはずれものこそが、
新しい進歩を作ってきたということが印象的です。
人間の脳は「たくさん」が苦手なので、
整理するために、
平均や順番、序列などを使うらしい。
しかし、
自然には優劣や序列はないのです。
大きければ偉いとか、
踏み潰されるものが劣るとかないのだそうです。
生存競争は激しく、
消えた生物もあります。
それでも、
勝者は戦い方を変えず、
敗者が戦い方を変え、
工夫を重ねる。
負けることは考えることになり、
新しい段階へ進化してきたのです。
木と草では、
草の方が進化系なのです。
木は千年生きるものもありますが、
草は一年で枯れるものも多い。
でも枯れる、
世代交代があるからこそ、
環境に適応して行ける。
複雑に進化したものは、
必ず死ぬのです。
生命は古いものを壊して、
新しいものを作る仕組みを持ったのです。
命の流れはそうして続く道を選択したのです。
そこまで読んで、
自分の老化を受け止める力をもらった気がしました。
最後に、
生きることに力はいらない、
とありました。
生きることに余分な力はいらない、
必要な力はちゃんと体に備わっている。
とも書かれていました。
脳が間違って死にたくなっても、
髪の毛は伸び続けるし、
心臓も動き続けます。
今日のヒモトレ講座にもつながるところでした。
生きてるってシンプルで、
ニュートラルなんだと思いました。
スタジオ・ロワンの前に咲いてました。
10時から5時前まででした。
こんなボードを見せていただきました。
不思議!
視線と意識を向けた方向へ回ります。
面白い!
今日の講座では、
初めての内容も、
前に受け取った写真もありましたが、
私の今日の主な目的は呼吸のことでした。
自分の呼吸が浅いと感じてたり、
前回の講座で、
私一人が風船を少しも膨らませられなかったり、
なんか手がかりが欲しかったのです。
気づいたことの一つは、
呼吸は肺を膨らませる時は、
胸郭が全体に膨らむと空気が入りやすいこと、
(肩甲骨が開く)
これって太極拳で言われた、
含胸抜背ということだろうか?
つまりは鳥籠のような胸郭が、
全体的に膨らむということでしょう。
それと呼吸の深さは、
グラデーションだということ。
もう一つ、
風船に空気を入れるのに、
ほっぺを膨らませても入らない、
(ずっとそうやっていました)
肺から直接息を入れること。
それを聞いて、
やってみました。
お〜できました。
嬉しくて、
証拠写真をお隣にいたJUNKOさんに撮ってもらいました。
ず〜〜〜〜〜っとできなかった風船膨らましでした。
小関先生、皆さんありがとうございました。
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