こんなにステキじゃないけど、古家リノベーションです。 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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小雨ですが、

久しぶりに雨になりました。

 

そのせいか、

右足がやや不調でした。

寒さだ、

雨だとか、

あちこち不調が波のようにきます。

こんなこと言わない方が良いかもしれません。

でも、最近そうでもないかもしれないと思ったのです。

元気な高齢者もいます。

川島四郎先生など、

晩年まで老眼鏡要らずだったそうです。

でも、

人は老化することも確かです。

老化しながらも、

精一杯生きようとしてる自分を、

これから来る人に見せることも、

誰かに役立つのでは無いかと思ったのです。

こう言うことが起きるかもしれないのです。

それを受け入れるのも生き方、

アンチエイジングするのも生き方、

一様ではないということです。

足指ヒモと短い(ゴム無し)レッグウオーマーで、

なんとかやり過ごしました。

 

図書館の本の順番が回ってきて、

平山さんのこの本を読みました。

(平山さんとは何回かお目にかかったことがあります)

豪華とか、

最新鋭とか、

合理的とかではなく、

古い建物を生かして、

快い穏やかな暮らしの場がありました。

何故古い建物には趣きがあるのかしら?

懐かしさがあります。

日本の建築物の良さが生きているからでしょうか。

どのリノベーションもステキです。
良いなぁと思うお宅ばかりです。

 

 

実は、我が家も昭和の家をリノベーションしたのです。

矢野智徳さんと知り合って、

古い家をその時に応じて手直しして暮らそうと思ったのです。

(矢野さんは畑と庭を大地の再生してくれました)

三尺の廊下には元はカーテンがかかっていました。

私はカーテンが好きではないので、

障子にしました。

障子は張り替えられます。

空気の層ができるので、

(少しですが)断熱もできます。

カーテンより明るさがあるのも、

日本の知恵だと思ってます。

床は無垢の木、
畳の部屋も木の床も、
箒で掃くことができます。
(寝転がることもできます)
絨毯はダニの温床になることを、
息子の喘息をきっかけに知って、
遠ざけることにしました。

 

それからこれが欲しかったのです。

一般の家庭用ガス台の寿命は8年とガス屋さんに聞いて、

それくらいなら、

いっそ業務用にしようと思いました。

(こちらは50年保つはず)

リノベーションだからできたことです。

そして、

レシピと同じ時間で料理が出来上がるのです。

 

それからこれも入れました。

薪ストーブに火を入れると、

何か載せたくなります。

今日のように日の差さない日には一日中薪を入れてます。
夜は8時頃最後の薪を入れて、
室温は(朝は)14℃から(1日中)24℃です。
エアコンのような暖かさとは違う、
火の暖かさです。
目にも恵です。
いくら見ていても飽きません。
 
我が家は本にするほどの家ではないけれど、
又別の所に行くかもしれないけど、
空や木々を見ながら、
今はこの景色を堪能しています。

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ケハレの日の料理メモ