ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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夫が天神社の火の番から戻ってきたら、
初日が登ってきました。
子供の頃のお正月を思い出します。
子供の頃、
大晦日から元旦というのは、
世界がガラリと場面転換する時でした。
空気がキーンと澄んで、
音が消えて、
本当に静かでした。
新しい時間が始まるのでした。
下着を新しくして、
お年玉をもらって、
父にあけましておめでとうと挨拶して、
家族でお雑煮やお節を食べて、
羽根つきしたり、
こま回しをしたり、
子供にとって、
元旦は一大事でした。
今の子供たちって、
幸せなのかな?
ものやお金は沢山あるけれど、
私がワクワクしたような気持ちを知ってるかな?
「山のたけちゃん」が囲炉裏の脇でうたた寝しているうちに、
お正月になる時の豊かな時間を体験できてるのかな?
子供の頃幸せであった私は幸せ者です。
畑に陽が差してきました。
お日様が姿を表してきました。
痛いから歩かないと、
歩かない足になってしまうので、
試しに天神社までおよそ1km歩いて、
初詣に行ってきました。
足指ヒモをお風呂以外巻いています。
歩いてみて、
左足の霜焼けは少し治ってきています。
まだ右足の外くるぶしの下をつくと痛いので、
少しびっこで歩いてました。
股関節と膝を緩めて歩いてみました。
結果、
股関節が疲れました。
天神社は天神様やオオヤマツミの尊などを祀っているので、
国神系だと思います。
我が家はこの神社の氏子です。
この幟旗、
何度見ても達筆です。
明治時代のものらしい。
鳥居の向こうの栴檀の実が鈴なりです。
手水が新しい竜頭になってました。
郷土の樹の杉です。
お詣りして、
特に願い事もせず、
戻りました。
ちょっと自信が無くて、
最短距離を歩くことにしました。
この田んぼはもう放棄されているのかな?
この木にジョウビタキが居ます。
屋根の上のオレンジ色のお腹がそれです。
泥の上を流れる水は浄化されて透き通っています。
戻って畑でアーシングです。
熱があっても、
炎症があっても、
大地が吸い取ってくれる、
そう思っています。
くるぶしの痛みが流れてくれると良いです。
先日植えた小ネギは枯れてませんが、
元気とも言えません。
私が天神社に行ってきた時は空いていたカワセミ街道も、
午後になると混み合ってきました。
それでも、夜になると又空いてきました。
越してきた時は三日三晩車が渋滞してましたが、
それは無くなりました。
午後は夫が天神社の片付けに行ったので、
伸び伸びになっていた縫い物を少し再開しました。
裏地付きのまま縫うという試みなので、
立ち止まりながら、
切ったり縫ったりしてます。
一年の計は元旦にあり、
少しずつ縫い物を進めます。
テルコさんがアドバイスしてくれて、
足にセンネンキュウをしてみました。
悪いところにお灸をしても熱くないのです。
足の痛みが少しだけ軽くなってきました。
それが私へのお年玉です。
老化を受け入れて、
それでできることを模索する一年の始まりです。
元旦は歳と共に変化するみたいです。