ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝稽古の途中で、
集中が途切れることが、何回かありました。
自分の不甲斐なさがふと思い浮かんでしまったのです。
その度にそこからやり直しです。
それでも、
指先から動くのですが、
動きながら、
体の構造を崩さないようにすると、
自然に転体することに気がつきました。
体の構造は力が入っていると潰れます。
張りはあるけれど、
力が抜けていないとわからない。
それを味わっていたら、
手は肩の前、体の真ん中から有効範囲までから外れない、
肘は体より後ろにはいかない。
ちょっとでも引くと崩れることを実感できました。
こんなことが面白いのです。
畑のアマランサスは暑さに強い。
一株で1カップくらい採れそうな気がする。
今日も朝から青空が広がりました。
タカキビは順番に刈り取りになりそうです。
岩手でもらってきた種がこんなふうに実り始めました。
外は38℃ですが、
室内は31℃まで上がりました。
それでもバルミューダの風でなんとか凌げました。
そういうことで、
青山文平を読み終えました。
著者は私と同い年です。
(もしかすると学年は私が上かもしれない)
だからなのか、
共感するところがあるのです。
歳をとることで起きる身体の変化、
それでも、
持ち続ける想い、生き方は、
身体ほどの変化はなく、
でも、
人を見る眼差しは若い時より深くなる。
「やっと訪れた春に」
哀しみがあるのですが、
自分の領域ではないことには、
踏み込まない、
最近私もそう思うことがあったのです。
見ているしかない、
そういう場面でした。
人にとって、
何が大事か、
自分の範囲を超えないで、
自分自身をもっとみつめよう。