人を見る眼差しの深さ | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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朝稽古の途中で、

集中が途切れることが、何回かありました。

自分の不甲斐なさがふと思い浮かんでしまったのです。

その度にそこからやり直しです。

それでも、

指先から動くのですが、

動きながら、

体の構造を崩さないようにすると、

自然に転体することに気がつきました。

体の構造は力が入っていると潰れます。

張りはあるけれど、

力が抜けていないとわからない。

それを味わっていたら、

手は肩の前、体の真ん中から有効範囲までから外れない、

肘は体より後ろにはいかない。

ちょっとでも引くと崩れることを実感できました。

こんなことが面白いのです。

 

 

畑のアマランサスは暑さに強い。

一株で1カップくらい採れそうな気がする。

今日も朝から青空が広がりました。

 

タカキビは順番に刈り取りになりそうです。

 

岩手でもらってきた種がこんなふうに実り始めました。

 

外は38℃ですが、

室内は31℃まで上がりました。

それでもバルミューダの風でなんとか凌げました。

 

そういうことで、

青山文平を読み終えました。

著者は私と同い年です。
(もしかすると学年は私が上かもしれない)
だからなのか、
共感するところがあるのです。
歳をとることで起きる身体の変化、
それでも、
持ち続ける想い、生き方は、
身体ほどの変化はなく、
でも、
人を見る眼差しは若い時より深くなる。
 
「やっと訪れた春に」
哀しみがあるのですが、
自分の領域ではないことには、
踏み込まない、
最近私もそう思うことがあったのです。
見ているしかない、
そういう場面でした。
 
人にとって、
何が大事か、
自分の範囲を超えないで、
自分自身をもっとみつめよう。

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ケハレの日の料理メモネコはワガママに見える。