ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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日本人で良かった。
光吉先生も日本人で良かったねと言ってました。
図書館へ殆どの本を返却しにいきましたが、
この本は期限まで手元で見たいと残しました。
絵図が沢山あって、
多くの人(旅人も働く人も)が歩いたり、
食べたり、遊んだり。
息子の漫画本は劇画で、見るのが疲れるけど、
この絵図は簡素なのに人が生き生きしてます。
マリーアントワネットの肖像画のような豪華な暮らしは見られないけど、
みんな、自分のしたいこと、
するべきことに迷いのない動き方をしてます。
これは崎谷先生のワクチンの本にあった写真。
日本の江戸時代と比べて、
何という違い。
思いつきもしない奴隷の姿でした。
そんなに時代が違わないのに、
こういう世界があったのです。
だから、日本の絵図の中の人々の、
楽しそうな表情が強く響くのです。
そう言えば、欧米の絵画の中の、
暮らしている人々を描いた絵を見たことがありません。
多分、私が絵画に疎いから知らないだけでしょう。
唯一知っているのはグランマモーゼスの絵だけです。
あ、ラスコーの壁画もあるかな?
あれが庶民の暮らしかどうか知りませんが。
日本て、絵画でも沢山残ってます。
なにしろ絵巻物やら、読み本やらありましたからね。
芸術ではなく、楽しみの領域だったのでしょうね。
浮世絵が伊万里焼の包み紙に無造作につかわれていて
、ヨーロッパの芸術家を仰天させたのは有名な話しです。
私も身の回りにある当たり前の豊かさに気付いてないってことがあるような気がします。
朝採れファームの桜も、
図書館の桜も、
この寒さの戻りで存外に散ってません。
明日までは保ちそうです。
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