ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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昨日、なごり雪が降って、
今朝は霜が降りました。
菜花がうなだれていました。
近世の日本は今の私から見ると理想郷です。
江戸末期に日本を訪れた西欧人が驚嘆して、
しあわせの国と呼んだのはまさしくその通りと思う。
電気が無く、
乗り物は馬か駕篭、
旅は歩くしかなかった。
それでも、
女性の旅でも安全で、
インフラ整備されていて、
為替の制度も機能していて、
旅先からお土産を送る宅配の制度が出来ていて、
道を歩く時のマナーが守られていて、
(左側通行で、集団の場合は二列で歩いた)
侍の刀が左腰にあったのも関係しているようです。
旅は途中の名所詣でや名物喰いなど、
目的地(点)だけでなく、過程を充分味わっていたのです。
おまけに、俳諧や算額奉納、和歌などの教養深い交流があったのです。
1800年代の外国のどこにそんな豊かな国があったでしょうか。
それも上流階級だけでなく、
庶民が旅して楽しんで、
素晴らしい記録を残しています。
おまけに、気候が小氷河期と間氷期に揺れ動いていたことまで、
読み解ける道中記もあるのです。
気候変動とかいうけど、
歴史を見たらそんなの当たり前で、
排気ガスが無くても気温が上昇した時代もあったのです。
私もささやかな歩きをしてきました。
服装は真冬並です。
5km歩いたら、
マンサンダルでもガレ場を探します。
足裏に来る情報と対話しながら歩きます。
高麗神社のしだれ桜が色づいてきました。
ノビルとヨモギです。
春告げ草です。
(どっちも食べられます)
出世橋のたもとの桜も赤みを帯びてきました。
帰りに又杉の落ち葉を拾って持ち帰りました。
ウルイの葉が出ましたが、
フキノトウは一つしか見えません。
カマキリの卵は例年くらいの高さにあるので、
今年はそれほどの雨にはならないだろうと思います。
マンサクの花が咲かないので、
枯れてしまったかと心配していましたが、
葉の芽が見えたのでホッとしました。
寒くて咲かなかったのなら、
来年を待ちます。
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